
自分の得意を活かし、やりがいのある仕事をしています
本学は芸術を学ぶ大学なので、広報で発信するデザインもそれに相応しいものを制作する必要があると思っていて、毎回妥協せずに取り組んでいます。その結果、自分が手掛けたデザインを上司や先生方に褒めていただき、それを見てくれた高校生や保護者の方に喜んでいただけるとすごく嬉しくなります。特にオープンキャンパスなどのイベントでは直接反応が伝わるので、「素敵だね」「カワイイね」といった声が聞けると、働く上でのモチベーションにも繋がります。毎年入試までの3月から6月までは多くの締め切りを抱えて大変なこともあるのですが、苦労が実を結んで志願者や出願数が増えると頑張って良かったと思い、とてもやりがいを感じます。
子どもの頃から絵やイラストを描いたりするのが好きでした。大学に進学し、美術学科でしっかりと基礎を学ぶことができたので、その経験を活かせるデザインの仕事に就きたいと就職活動を始めました。活動を進める中、本学の先生から入試広報課での人材募集の話を聞いて、事務職ながらチラシやホームページ、ノベルティグッズのデザイン制作にも携われる“広報”の仕事に興味を持ちました。また在学中にオープンキャンパスの手伝いをした経験があり、業務内容がイメージできたことも動機になったと思います。入試に関わる責任の重さは不安でもありましたが、人と関わる仕事は将来的な自分の成長にも繋がると考えています。

公式サイトのTOPページに載るスライドなどは毎月更新
1・2年次は映像制作編集を選択し、グループでシナリオ、アートディレクション、プログラミング、撮影、音楽などを分担して作品を作りました。この授業では、学年や専攻の垣根を越えてグループ編成で取り組むこともあり、自分が未経験の分野を知る良い機会になりました。また音楽学科の学生も加わったので、自分自身のスキルと興味の幅を広げることもできました。ちょうどコロナ禍の時期で、オンラインでのやりとりに苦労しましたが、以前よりコミュニケーション能力が磨かれたと思っています。学業以外でも、デザイン会社でアルバイトをして映像系の実務経験を積むことができたのは、社会人になってからも役立っています。

周りから意見を聞き、よりよいものを作っていきます

学校法人札幌大谷学園 札幌大谷大学 入試広報課 勤務/芸術学部 美術学科 メディア表現領域 グラフィック・イラスト専攻/2024年卒/子どもの頃から絵やイラストを描くことが好きで、高校卒業後もその分野を学びたいと思い、いくつかのオープンキャンパスに参加した結果、札幌大谷大学へ進学。専門学校も候補に挙げていたが雰囲気が合わず、4年間かけてじっくりと学べる環境を選んだ。北海道の利尻島出身で、通った地元の高校には美術の授業がなく、美術部では一人で活動。「大学では、美術やデザイン、趣味の話題を濃密に共有できる友人と出会えたことが印象に残っています」と振り返る。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



