患者様との信頼関係を築くことを大切にしています
精神科病院で、作業療法士としてさまざまな作業活動を提供し、患者様の心身機能や対人技能の維持・向上をめざしています。患者様がより良い生活を送るためには、不安や焦燥感に寄り添い、信頼関係を構築することが大切です。患者様の不安感を少しでも軽減できるように、傾聴や作業を介して気分転換を促しています。患者様が「OT(作業療法)を楽しみにしています」「次はこんな活動がしてみたいです」と笑顔で話してくださると、「もっと良い活動を提供したい」という思いが湧き上がります。患者様のために試行錯誤を重ねることが、自分自身の成長ややりがいに繋がっていると感じています。
当院では、患者様により良いリハビリを提供するために、常に新しい作業やグループ活動を取り入れ、医療とリハビリのさらなる発展をめざしています。たとえば、園芸療法を活かしたプログラムや、精神疾患を患っている患者様に対して身体リハビリを取り入れていることも、その一例です。また、そうした取り組みを推進していくために、広い視野を持ち、新しい知識や技術にも柔軟に目を向け、学び続けることができる人材が求められています。作業療法士として確かな知識や技術を磨くことはもちろん大切ですが、患者様を第一に考え、新たな挑戦にも恐れず取り組んでいける積極性もぜひ身につけてください。
リハビリプログラムに園芸療法を取り入れることも
本学の魅力のひとつは、園芸療法士の資格を取得できるカリキュラムがあること。資格の取得だけでなく、園芸療法を実践的に学べたことが患者様により良い活動を提供するうえで役立っています。また、現場実習の機会が豊富で、期間も長かったおかげで、実際に働く自分の姿を想像しやすく、現在の職場で働きはじめた際も大きな不安を感じることがありませんでした。本学では、困ったことや苦手な箇所があっても、一人で抱え込むようなことはないと思います。先生方が学生と同じ目線に立って相談に乗ってくださったり、友人同士で苦手な科目を教え合ったり、常に支えてくれる存在が身近にいたことで、作業療法士になる夢を叶えることができました。
楽しんで作業療法に取り組んでほしい!
木島病院 勤務/リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻/2024年卒/部活動でのケガをきっかけにリハビリ職を知り、作業療法士に興味を持った金子さん。「作業療法士は精神面と身体面の両方に対してアプローチができ、幅広い患者様の心の支えになることができると思いました。今後は、精神疾患を患っている患者様に対して身体的なリハビリも行える作業療法士になることが目標です」と話す。
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