患者様が安心・安全に暮らせるためのリハビリを考える
地域の急性期病院で理学療法士として他職種と連携を図り、幅広い患者様のリハビリに携わっています。入職後、はじめて患者様を初見から担当させていただいたときは、患者様がいち早く退院できるように、先輩方からたくさん指導をいただきながら日々勉学に励みました。患者様のために必死に取り組み、患者様が無事退院されたときに、「先生のおかげで歩けるようになったよ。ありがとう」と感謝の言葉をいただけたことが本当に嬉しく、大きなやりがいを感じました。今後はさらに様々な症例に携わり、経験を積みながら、幅広い視点を持って患者様をサポートできる技術を磨いていきたいです。
当院への就職を決めたのは、職場の雰囲気が良く、患者様との接し方も早い段階で習得できると思ったからです。理学療法士は、患者様への基本動作能力の指導だけでなく、高いコミュニケーションスキルを備え、患者様のメンタルをケアする役割も担っていると思います。病気やケガのつらさをコミュニケーションによって少しでも和らげ、前向きにリハビリに励んでほしいと思い、私はリハビリを始める前の挨拶やリハビリ中の患者様への気遣いなどにも注意を払うように心掛けています。また、面会に来られたご家族とも積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築くことを大切にしています。
リハビリ中の気遣いや声かけも大切
大学では、先生方に徹底的に基礎を教えていただきました。そのおかげで、入職後は新たな知識や応用的なことにも臨機応変に対応できています。解剖学・生理学などの授業や実習で得た知識・経験は現在の仕事で生きており、患者様のリハビリを考えるうえで役立っています。また、病院実習地でわからないことがあれば、積極的に病院の先生や大学の先生に質問をして、1つでも多くの知識を身につけようと取り組みました。さらに、学生同士で意見を出し合い、答えを導き出すことを繰り返したことで、考える力や協働する力も鍛えられたと思います。知識だけでなく、理学療法士に求められる幅広い能力を身につけられたことが自信につながっています。
大学で学んだ基礎の重要性を実感
医療法人邦徳会 邦和病院 勤務/リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻/2024年卒/野球の練習中に後十字靱帯を損傷し、リハビリを受けたことが理学療法士を志すきっかけになったという渡邉さん。「大学選びでは、オープンキャンパスで先輩方の話を聞き、入学後のイメージをつかむことが大事だと思います。勉学は大変かもしれませんが、国家資格を取得できれば自分への自信につながります。卒業後の自分を想像し、この仕事に誇りを持てるような大学を選んでください」と高校生へメッセージを送る。
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