私は全席個室型のヘアサロン「Kalon Tokyo高円寺店」でトップスタイリストを務めています。日頃、心掛けているのは飾らずにありのままの自分でお客さまに接すること。美容師としての技術を評価していただくことは、もちろん嬉しいのですが、それと同等に「ひかるさんに担当してもらうとハッピーになる」「話を聞いてもらって元気になった」と言っていただくと嬉しくなりますし、私自身がお客さまに支えられているのだと実感します。多くの人のもとに届けたいと思って始めたアレンジ動画のフォロワー数が約10万人にまで増えたことで「誰かの役に立っている」と思えることも、美容師として、SNS発信者としてのモチベーションになっています。
年齢が離れた従兄が美容師さんでした。そのお兄ちゃんの家に遊びに行くと見慣れないハサミやウィッグなどが整然と並べられていて、それだけでもワクワクしたのですが、彼がお母さん(私の伯母さん)の髪を切ってあげている姿が衝撃的で「超カッコいい!」と思ったことで美容師という仕事を意識するようになりました。その頃から自分の髪形も気にするようになり、将来の夢として美容師が急浮上!小学校の卒業文集にも「美容師になりたい」と書いていました。高校卒業後は美容専門学校に進学すると決めた時、母から「あんた変わってないね…」と言われたのを覚えています(笑)。それぐらい、美容師になることは強くて大きな夢でした。
常に自然体で明るい接客を心掛けています
西日本ヘアメイクカレッジに入学したのは、オープンキャンパスで感じたアットホームな雰囲気に惹かれたからです。きっと先生方は生徒全員の名前を憶えているんだろうなという印象を持ったのですが、入学してみるとまさにイメージどおりで、本当に親身に指導していただきました。国家試験の前には同級生の家に泊まって教え合うこともありました。私は不器用で人見知りもするタイプでしたが、本当の家族のように助け合える環境に随分と助けられました。また、不器用だからこそ練習も人一倍しました。それは美容師になってからも変わりませんが、努力し続けることがいかに大事かを身をもって知ることができたのは専門学校時代だったと思います。
SNSを活用してアレンジ動画を発信中です
Kalon Tokyo高円寺店/美容科/2014年卒/関西のヘアサロンに勤務していた当時、大きな事故に遭遇して一時は美容師の仕事を諦めかけたことがあったが「一度だけの人生なのだから大事にしよう」と一念発起。再起をかけて上京し、数年で銀座にあるヘアサロンのトップスタイリストになる。同時期に専門学校時代の同級生と10年ぶりに再会して交際をスタートさせ、2024年1月に結婚。同年3月から現職。ヘアのセルフアレンジをメインコンテンツとするインスタのフォロワー数は、開設当初こそ数百人だったが3か月後には1万人を超え、現在は約10万人を数える。「愛嬌・素直・笑顔がサロンワークのモットー」と語る。
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