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開催イベント
いま、子どもの権利について考える
- 開催日時
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2024年11月9日(土)14:00~15:30
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11月16日(土)14:00~15:30
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11月30日(土)14:00~15:30
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12月7日(土)14:00~15:30
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申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7478
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、子どもの権利条約日本批准30周年・国連採択35周年を記念し、子どもの権利について考える4回シリーズの講座をお届けします。
今年は「子どもの権利条約」採択から35周年、そして日本がこの条約を1994年に批准してから30周年の節目の年となります。日本でも、昨年施行された「こども基本法」、また昨年末に閣議決定された「こども大綱」に、「子どもの権利条約」が子ども政策の基盤として明記されました。この条約で定められた子どもたちの権利を守ることが、いま社会に求められているのです。一方で、日本社会での「子どもの権利条約」の認知度は、まだまだ高いとは言えません。
この講座では、「子どもの権利条約」を通して「子どもの権利」とは何かを理解し、日本の子どもたちの現状や課題にも触れながら、子どもの権利を守るということはどういうことか、子どもたちの権利を守ることがなぜ社会に求められているのかなどについて、参加者のみなさまと一緒に考えていきたいと思います。
また、子どもたちが一日の多くの時間を過ごし、その健やかな成長に重要な役割を果たす教育現場における、「子どもの権利」を推進する取り組みとその効果について、実践例も交えながらご紹介いたします。
講座コーディネーターは、貧困・格差研究の第一人者として知られる東京都立大学 人文社会学部 阿部 彩 教授が務めます。特別講師として公益財団法人 日本ユニセフ協会から池田 礼子 先生、早稲田大学から増山 均 先生をお招きし、講座ナビゲーターは本学人文社会学部 竹原 幸太 准教授が務めます。
【子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)】
世界中すべての子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約です。1989年11月20日、国連総会において採択され、現在196の国・地域が締約しています。子ども(18歳未満の人)が守られる対象であるだけでなく、権利をもつ主体であることを明確にし、子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認めるとともに、成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めています。
●第1回:子どもの権利ってなんだろう―「子どもの権利条約」を通して 公益財団法人 日本ユニセフ協会 コンサルタント 池田 礼子
●第2回:気晴らし・遊びは子どもの権利―「あそび・遊び」は子どもの主食です 早稲田大学 文学学術院 名誉教授 増山 均
●第3回:「子どもの権利」の観点から、貧困を考えよう 東京都立大学 人文社会学部 教授 阿部 彩
●第4回:あきらめ・無力感の蔓延から脱却する手だてとは?―子どもの意見表明・参加を通じてオーナーシップを育む 東京都立大学 人文社会学部 准教授 竹原 幸太
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、子どもの権利条約日本批准30周年・国連採択35周年を記念し、子どもの権利について考える4回シリーズの講座をお届けします。
今年は「子どもの権利条約」採択から35周年、そして日本がこの条約を1994年に批准してから30周年の節目の年となります。日本でも、昨年施行された「こども基本法」、また昨年末に閣議決定された「こども大綱」に、「子どもの権利条約」が子ども政策の基盤として明記されました。この条約で定められた子どもたちの権利を守ることが、いま社会に求められているのです。一方で、日本社会での「子どもの権利条約」の認知度は、まだまだ高いとは言えません。
この講座では、「子どもの権利条約」を通して「子どもの権利」とは何かを理解し、日本の子どもたちの現状や課題にも触れながら、子どもの権利を守るということはどういうことか、子どもたちの権利を守ることがなぜ社会に求められているのかなどについて、参加者のみなさまと一緒に考えていきたいと思います。
また、子どもたちが一日の多くの時間を過ごし、その健やかな成長に重要な役割を果たす教育現場における、「子どもの権利」を推進する取り組みとその効果について、実践例も交えながらご紹介いたします。
講座コーディネーターは、貧困・格差研究の第一人者として知られる東京都立大学 人文社会学部 阿部 彩 教授が務めます。特別講師として公益財団法人 日本ユニセフ協会から池田 礼子 先生、早稲田大学から増山 均 先生をお招きし、講座ナビゲーターは本学人文社会学部 竹原 幸太 准教授が務めます。
【子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)】
世界中すべての子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約です。1989年11月20日、国連総会において採択され、現在196の国・地域が締約しています。子ども(18歳未満の人)が守られる対象であるだけでなく、権利をもつ主体であることを明確にし、子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認めるとともに、成長の過程にあって保護や配慮が必要な、子どもならではの権利も定めています。
●第1回:子どもの権利ってなんだろう―「子どもの権利条約」を通して 公益財団法人 日本ユニセフ協会 コンサルタント 池田 礼子
●第2回:気晴らし・遊びは子どもの権利―「あそび・遊び」は子どもの主食です 早稲田大学 文学学術院 名誉教授 増山 均
●第3回:「子どもの権利」の観点から、貧困を考えよう 東京都立大学 人文社会学部 教授 阿部 彩
●第4回:あきらめ・無力感の蔓延から脱却する手だてとは?―子どもの意見表明・参加を通じてオーナーシップを育む 東京都立大学 人文社会学部 准教授 竹原 幸太