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ギリシア神話と美術史・考古学 ミノタウロスはいたのか?

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開催日時
  • 2024年
    11月
    20日
    (水)
    18:30~20:00
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7500

プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。

“一度入れば二度と出てこられない迷宮(ラビリンス)には、牛頭人身の人喰い怪物ミノタウロスが住んでいる”…こんなお話、聞いたことはありませんか?少なくとも、「迷宮(ラビリンス)」や「ミノタウロス」は多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。これらはギリシア神話のアテナイの英雄、テセウスによる冒険物語の1つに登場します。
では、こうしたギリシア神話は古代ギリシアの人々の想像による物語なのでしょうか?古代ギリシア神話が作られた背景には、そのモデルとなった、より歴史的に古い時代に繰り広げられた文化・文明がありました。それが、青銅器時代のギリシアで起こったエーゲ文明です。
ギリシア最南端に位置するクレタ島には、神話の怪物ミノタウロスが住まう迷宮のモデル、クノッソス宮殿が今なお姿をとどめ、迷路のような複雑な姿をみることができます。また、宮殿やその周辺からはミノタウロスを思い浮かべるような「牛」を表す作品がたくさん出土しています。
本講座では迷宮のモデルであるクノッソス宮殿遺跡と、さまざまな美術作品を通しミノタウロス伝説が生まれた背景を探ります。
 講師:東京都立大学 大学教育センター 准教授 小石 絵美

開催場所
飯田橋キャンパス
東京都千代田区飯田橋3-5-1
ギリシア神話と美術史・考古学 ミノタウロスはいたのか?/東京都立大学(公立大学/東京)のオープンキャンパス
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