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東京都立大学のオープンキャンパス

数理で読み解く動物の生態・行動と意思決定

東京都立大学 数理で読み解く動物の生態・行動と意思決定1
開催日時
  • 2026年
    2月
    17日
    (火)
    18:30~20:00
内容
数理で読み解く動物の生態・行動と意思決定

プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。

生物の世界は多様であり、なぜ?どうして?と不思議に思うことがたくさんあります。
今回は、動物の様々な特徴の進化にまつわる不思議に、意思決定という観点から数学を用いて取り組む研究事例を紹介します。生物か数学のどちらかひとつでも好きな方は楽しめるようにいくつかのトピックを扱いたいと思います。

1.カラフルな見た目を真似する生き物たち、ベイツ型擬態と捕食者の選択
動物は様々に擬態し、周囲と同化して見つからないように振る舞います。逆に目立つ色彩で自身の存在を誇示しているように見える動物もいます。これは警告色と呼ばれ、自身に毒があったり、味が良くないことを、捕食者が遺伝的・経験的に学びやすくしていると考えられています。私たちも、ハチに起因する黄色と黒の縞模様は遺伝的に忌避することから、踏切の色彩を黄色と黒の縞模様にしていると言われています。興味深いことに、この毒のある生物に擬態する、無毒の生物も存在します。このような擬態をベイツ型擬態と呼び、毒がないにもかかわらず、毒のあるものの真似をすることで、捕食から回避しようとしていると思われます。今回は、捕食者が餌生物を見つけたときにそれを捕食するかどうかの意思決定から、ベイツ型擬態の進化の不思議を読み解きます。

2.人生を決めるのは絶対評価?相対評価?
生物の中には一生の中で一度、大きな決断を行い、その後の形態や生息場所、さらには振る舞いが大きく異なるものが存在します。例えばヤマメは河川で孵化しますが、0歳の夏に意思決定し、川を下って海洋を回遊するかどうか決断します。海に出たものはサクラマスと呼ばれとても大きい魚になりますが、河川に留まることを決めたものはヤマメとして河川で一生を終えます。人生の一大決心はどのようにして起こっているのでしょうか?
人生の岐路に立たされた稚魚の観点から、如何にして、自分自身を知り、そして意思決定が実行されるのか、更にはその進化まで考えましょう。

※アーカイブ配信(録画:7日間限定)視聴も可能です。
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参加方法
要予約
事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。 お申込はこちらから https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/8020
お問合せ
オープンユニバーシティ企画運営係
TEL:03-3288-1050
Mail:ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
※イベント情報は各学校から入稿いただいた内容、または各学校が公表した内容を掲載していますので、詳細は各学校にお問い合わせください。

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