東京都立大学のオープンキャンパス
オンライン開催イベント
天気・天候・気候 ~昔と今とこれから~
-
開催日時
-
-
2025年
10月
18日
(土)
10:30~12:00
-
10月
25日
(土)
10:30~12:00
-
11月
8日
(土)
10:30~12:00
-
11月
15日
(土)
10:30~12:00
-
11月
29日
(土)
10:30~12:00
全ての開催日を見る
内容
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンラインスペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、近年の地球温暖化等の影響で大きく変わりつある世界各地と日本での「天気・天候・気候」がテーマです。
日本の秋の天気は、「女心と秋の空」と言われるほど日々変わりやすいのに対し、長い期間を平均して得られる気候は、かつてはあまり変化しないものでした。また、天候という言葉は、時間的に天気と気候の中間にあたる数日程度の天気の様子を示すのに使われてきました。しかし、昨今の人間活動による地球温暖化や都市気候は、これら全ての時間スケールでの大気現象を変化させていて、今や地球の気候は、過去の歴史上では経験したことのない早さで急激に変化しつつあります。
本講座では、日ごろ私たちが感じている天気・天候・気候について、その過去と現在と未来、他の自然現象や人間社会への影響を中心テーマとして、日本だけでなく世界各地での調査結果も交えながら、様々な視点から論じていきます。
気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。
講座コーディネーターは、本学のプレミアム・カレッジ長、オープンユニバーシティ長の松本 淳特任教授が務め、熱帯から極地にいたる世界各地での気候変化や、日本の古天気・古気候や都市気候、さらには地球の将来気候などを研究している多彩な講師が登場します.
このオープンキャンパスに参加しよう!
-
参加方法
-
要予約
事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。 お申込はこちらから https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7893
-
お問合せ
-
オープンユニバーシティ企画運営係
TEL:03-3288-1050
Mail:ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
※イベント情報は各学校から入稿いただいた内容、または各学校が公表した内容を掲載していますので、詳細は各学校にお問い合わせください。
東京都立大学のオープンキャンパス
他のイベント
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

- 開催日時
-
-
2025年10月18日(土)10:30~12:00
-
10月25日(土)10:30~12:00
-
11月8日(土)10:30~12:00
-
11月15日(土)10:30~12:00
-
11月29日(土)10:30~12:00
全ての開催日を見る -
内容
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンラインスペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、近年の地球温暖化等の影響で大きく変わりつある世界各地と日本での「天気・天候・気候」がテーマです。
日本の秋の天気は、「女心と秋の空」と言われるほど日々変わりやすいのに対し、長い期間を平均して得られる気候は、かつてはあまり変化しないものでした。また、天候という言葉は、時間的に天気と気候の中間にあたる数日程度の天気の様子を示すのに使われてきました。しかし、昨今の人間活動による地球温暖化や都市気候は、これら全ての時間スケールでの大気現象を変化させていて、今や地球の気候は、過去の歴史上では経験したことのない早さで急激に変化しつつあります。
本講座では、日ごろ私たちが感じている天気・天候・気候について、その過去と現在と未来、他の自然現象や人間社会への影響を中心テーマとして、日本だけでなく世界各地での調査結果も交えながら、様々な視点から論じていきます。
気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。
講座コーディネーターは、本学のプレミアム・カレッジ長、オープンユニバーシティ長の松本 淳特任教授が務め、熱帯から極地にいたる世界各地での気候変化や、日本の古天気・古気候や都市気候、さらには地球の将来気候などを研究している多彩な講師が登場します.
今回は、近年の地球温暖化等の影響で大きく変わりつある世界各地と日本での「天気・天候・気候」がテーマです。
日本の秋の天気は、「女心と秋の空」と言われるほど日々変わりやすいのに対し、長い期間を平均して得られる気候は、かつてはあまり変化しないものでした。また、天候という言葉は、時間的に天気と気候の中間にあたる数日程度の天気の様子を示すのに使われてきました。しかし、昨今の人間活動による地球温暖化や都市気候は、これら全ての時間スケールでの大気現象を変化させていて、今や地球の気候は、過去の歴史上では経験したことのない早さで急激に変化しつつあります。
本講座では、日ごろ私たちが感じている天気・天候・気候について、その過去と現在と未来、他の自然現象や人間社会への影響を中心テーマとして、日本だけでなく世界各地での調査結果も交えながら、様々な視点から論じていきます。
気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。
講座コーディネーターは、本学のプレミアム・カレッジ長、オープンユニバーシティ長の松本 淳特任教授が務め、熱帯から極地にいたる世界各地での気候変化や、日本の古天気・古気候や都市気候、さらには地球の将来気候などを研究している多彩な講師が登場します.
- 参加方法
-
要予約事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。 お申込はこちらから https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7893
- お問合せ
-
オープンユニバーシティ企画運営係
TEL:03-3288-1050Mail:ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp