エステティシャンは身体の内側から“キレイ”をつくる仕事。手技だけでなく、生活習慣のアドバイスや悩みのケアも大切な役割となります。だからエステティック学科では、CIDESCOインターナショナルライセンスに対応した技術を2年間で身につけながら、皮膚科学や解剖生理学などの講義を通して身体の構造を理解。さらに、お客様に寄り添えるマナーや心遣い、“人の肌に触れる責任感”もしっかりと育みます。自分の好きなことで、感謝の言葉やお金をいただけるエステティシャンはとても幸せな職業です。お客様の悩みや期待に応えるためにも、その方を愛する気持ちは何より大切。私たちが心を育てることを重視する理由はここにあります。もちろん、磨いた技術や心は自分自身も美しくしてくれるもの。努力した分だけ、楽しさを感じられるはずです。
マッサージや機器操作、ディープクレンジングなどのエステの基礎を1年目で幅広く学び、2年目は世界に通じるCIDESCOインターナショナルライセンスの取得を目標に知識と技術を磨き上げていきます。学ぶ内容が多い分、学生の「わからない」に優しく向き合うのが河野先生の指導法。即戦力のプロとしてサロンに立てるよう、学生のうちにあらゆる疑問を解消させる授業づくりを大切にしています。また、常に周りを見て動く、相手の状態に合わせて施術を見直すなど、サロンの実務を意識した対応力も在学中に鍛えます。
エステティックの知識や技術は、あなた自身のキレイを引き出します。そして自分が感じた喜びを、多くの人に届けられることだってできます。キレイへの小さな興味を、エステティシャンのやりがいに育ててみませんか?
専門:エステティックに関わる授業全般
略歴:専門学校で栄養士の資格を取得後、エステティシャンをめざして関西ビューティプロ専門学校に入学。在学中にCIDESCOインターナショナルライセンスを取得。卒業後、2年間のエステサロン勤務を経て、母校の講師となる。マッサージなどの実技はもちろん、皮膚科学や解剖生理学などの講義も担当。「とても楽しそうに内臓を語る先生」として、多くの学生に慕われている。