水産大学校 水産流通経営学科
- 定員数:
- 20人
水産を通して<モノ、ひと、社会>を学びます。
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2024年度納入金 81万7800円 (入学金28万2000円含む) |
---|---|
年限: | 4年制 |
水産大学校 水産流通経営学科の学部の特長
水産流通経営学科の学ぶ内容
- 水産をめぐる人々の暮らしをより豊かに。活気あふれた社会の実現をめざします
- 経済学や経営学などの社会科学的なアプローチを用い、水産物の生産・流通・消費の過程と、その背景になっている経済的・社会的な状況を把握するための経済、制度、政策、金融、地域振興、食文化などに関わる学問や分析技術を広く学びます。
水産流通経営学科の授業
- 魚介類の「生産」から「加工」「販売」までを直接見て、現場の声を聞くことからはじめます
- 座学と並行して、実習船で水産物の「生産現場」である漁業を体験するところからスタート。そして市場、加工工場など、水産物が流通ルートに乗って加工され家庭に届くまでを全て見学します。水産物のマーケティングに関わる人たちの仕事を実際に見て、話を聞き、課題を把握して解決方法を探っていきます。
水産流通経営学科の研究テーマ
- 水産業と異業種のタッグで、新しいビジネスの創造に挑戦!明日の水産業を支えるチャンスを提案
- これまでの漁業経営やまちづくりが見直され、各地で活性化の動きが盛んに起きています。それとともに、水産物に対する価値の基準や直売システムなどに変化が生まれ、一方では、多くの異業種が水産業との連携に大きな期待を寄せています。そこで、新たな発展を生む連携ビジネスと経営戦略を追求していきます!
水産流通経営学科の学生
- 現場の人の生の声を直接聞くことができるのが魅力!(Tさん)
- 水産学部というと理系のイメージが強いかと思いますが、本学科では経営や流通といった違った切り口から水産学を勉強することができます。また、日本全国の水産系の学科の中でも専攻している人が少ないので、企業からは引っ張りだこな学科です。市場・漁協・食品メーカー・商社など就職先も多岐にわたりますよ。
水産流通経営学科の卒業生
- 流通、水産政策、地域振興など幅広く学びます(Tさん/2017年卒/全国漁業共済組合連合会勤務)
- 在学中は調理や乗船実習、漁業者さんと接するなど「水産業」を様々な視点で学びました。その中で水産政策に興味を持ち、現在は漁業者さんのための保険を扱う仕事をしています。これは不漁や台風被害など、不慮の損失への備えです。出張先で漁業者の皆さんから「助かっている」と言われ、この仕事のやりがいを感じています。
水産流通経営学科の卒業後
- 水産業をとりまく流通ルートの多様化をリードする、買い付けや販売の第一線で活躍!
- 本学科では、水産物のあらゆる流通方法や消費などを、現場の声を実際に聞いて学習できます。こういった体験を活かし、地域における水産振興や教育・研究をすすめる行政や団体で働いたり、生産と流通に関する知識を活かし、ブランド化や販路拡大などを目的とした水産関連企業で活躍したりする卒業生が多数います。
水産大学校 水産流通経営学科の目指せる仕事
水産大学校 水産流通経営学科の就職率・卒業後の進路
・就職率/内定率
100%
(就職者数21名)
・主な就職先/内定先
水産庁(一般職)、国土交通省九州運輸局下関海事事務所、山口県、長崎県、綾部市、全国合同漁業共済組合山口県事務所、徳島県漁業協同組合連合会、山口県漁業協同組合、(株)うおいち、郵船ロジスティクス(株)、全日本食品(株)、東洋冷蔵(株)、(株)六甲船舶、かめや釣具(株)、日研トータルソーシング(株)、四国システム開発(株)、(株)マルタイ、全農チキンフーズ(株)ほか
※2023年3月卒業生実績
水産大学校 水産流通経営学科の問い合わせ先・所在地
〒759-6595 山口県下関市永田本町2-7-1
TEL:083-286-5371(教務課:入試専用)
nyushi@fish-u.ac.jp
所在地 | アクセス | 地図 |
---|---|---|
山口県下関市永田本町2-7-1 |
JR「吉見」駅から徒歩 15分 JR「下関」駅からサンデンバス(北浦線) 約45分 「水産大学校前」または「吉見永田」下車徒歩 5分 |