福岡ECOに入学するまで犬や猫を飼った経験がなかったという中河原さんが、犬のプロとして活躍するに至るまでの過程、そして現在のお仕事や今後の目標についてお話してくれました。
それまで犬や猫を飼ったことがなかった私にとって入学後を考えると、少し心配でもありました。しかし授業では「動物との接し方」から丁寧に教わり、自然とその不安も解消。この時に知った「愛情を持って動物と接することの大切さ」は、今も現場で実践しています。また、接客に苦手意識があった私にとって、お客様との話し方やマナーを学べたことは、今の現場に大きく活かされています。
カットのスタイルは様々で、流行りの形も常に変化しています。しかし学生時代にカット技術の基本を実践でしっかりと習得。そのスキルが今、流行の変化に応用できていることを実感しています。私はカットする上で、常に飼い主様と相談しながら、ご要望をもとにワンちゃんの個性に沿ったカットを心がけています。今後ももっと技術を磨き、より魅力的なスタイルを探求していきたいです。
初めてご来店いただいたお客様が、また足を運んでくださった時や、ご指名をいただいたとき、またお客様と仲良くお話しできることなど、ペットトリマーの魅力はたくさんあります。そんな中、カット後のワンちゃんをお返しする際の、飼い主様のキラキラと輝く表情、それが私にとって一番のやりがいです。今はさらなるスキルアップが目標ですが、ゆくゆくは今の現場で学んだノウハウを活かし自分のお店を持つこと、それが私の夢です。