仙台リハビリテーション専門学校作業療法学科

「作る・編む・着替える」など、さまざまな作業を通して日常生活の動作や社会復帰を支援する作業療法士を育成

学べる学問

リハビリテーション学

リハビリテーションの手法を研究し、専門家を養成する

病気や怪我によって、弱まったり損なわれたりした体の機能を回復するための訓練や療法、援助法を研究する。作業療法、理学療法、言語聴覚療法などがある。

、
医療技術学

医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

目指せる仕事

作業療法士

さまざまな作業を通して、高齢者や障がい者の社会適応力を育てる“リハビリの専門家”

工芸、手芸、園芸、絵画、玩具操作などの作業技法を使って、病後や障害の機能回復や日常生活動作の維持や改善を図る仕事。生活場面での応用的な動作能力にとどまらず、精神的・心理的な安定を目的としているところが、理学療法士と違うところ。また、作業療法は職業準備訓練という目標をもつ。

初年度納入金：	2024年度納入金 170万円（入学金15万円、授業料95万円、実習費60万円。教科書、教材費等別途）
年限：	3年制

仙台リハビリテーション専門学校作業療法学科の学科の特長

3年間で作業療法士の国家試験合格を目指す: 本学科では、1年次で心理学や社会福祉学、解剖学といった一般教養と基礎科目を学習します。2年次では作業療法に関する専門科目を本格的に学ぶとともに、看護・介護を学習。また後期より臨床実習に参加。3年次には本格的な臨床実習に取り組み、実践的な力を身につけ、国家試験の合格を目指します。

基礎教育と臨床実習を中心としたカリキュラムで作業療法のプロを育成: 超高齢社会の到来で、リハビリテーションに対する注目度の高まりとともに、新しい人材の発掘が急務となっています。本校は3年間でリハビリテーションのプロを育むため、基礎教育と臨床実習に力を入れています。例えば1年次で学ぶ解剖学や生理学などは医療の基礎として重要なため、履修時間は1095時間以上に設定しています。

充実した臨床実習で確実に経験を積み、実践力を身につける: 2年次では4週間、3年次には18週間の臨床実習を行うことで、確かな技術と知識が身につきます。また、作業療法士は人間に接する仕事であり、患者さんとのコミュニケーションが大切です。そこで、コミュニケーションの取り方を学べるよう仮の患者とその症状を設定し、ロールプレイの授業も行います。

医療、福祉、教育、保健行政、民間団体・企業など、さまざまな分野での活躍が期待される: 在宅や施設での介護が増えるなかで、リハビリテーションの新たな人材が求められています。国も、高齢者の保健福祉政策の中で、リハビリテーションを重要な理念として位置づけています。医療施設はもとより、福祉施設、教育施設、保健行政関係施設、民間団体・企業など、さまざまな分野で活躍することができます。

国家試験合格へ向けた万全の支援体制: 作業療法士の国家試験受験に向けて、模擬試験などの受験対策を行い、合格レベルまでの徹底個人指導により全員合格を目指します。3年次の11月から3月にかけては、国家試験強化対策として、国家試験ガイダンスと、10日ごとに共通科目と専門科目の模擬テストを実施します。

21世紀の作業療法士を育成する最新施設が充実: エレベーターなどを完備した機能的でバリアフリーの校舎には、作業療法士に必要な知識、技術を習得できるよう最新の医療機器を導入しています。温熱療法や電気治療、水治療などの機材に加え、各種実習室も充実。時代が求める作業療法士を育成するのにふさわしい施設・設備となっています。

仙台リハビリテーション専門学校作業療法学科

作業療法士は回復・自立支援のスペシャリスト！

「その人なりの自立や社会復帰」を目指す作業療法士の仕事を理解・体験できるイベント実施中★

IMS明理会仙台総合病院、西仙台病院、東北医科薬科大学病院、黒川病院、気仙沼市立病院、北福島医療センター、タムス市川リハビリテーション病院、（株）奏音ほか

※ 2023年3月卒業生実績

〒981-3212 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘4-15-1
仙台リハビリテーション専門学校事務局　TEL：022-772-0511
E-mail ： post@sendairihabiri.jp

所在地	アクセス	地図
宮城県仙台市泉区長命ヶ丘４－１５－１	仙台市営地下鉄「八乙女」駅下車、宮城交通　20分　長命ヶ丘二丁目行き「長命ヶ丘二丁目西」下車　徒歩　3分ＪＲ「仙台」駅から市営バス　36分　長命ヶ丘行き「長命ヶ丘市民センター前」下車徒歩　5分	地図