「人と関わる仕事をしたい」。将来に悩んでいたころ、自分が本当にやりたいことは何かと考えた時に浮かんだ思いです。その中でも、障がいを克服しようとする人をサポートできる理学療法士に魅力を感じたことから現在に至ります。理学療法では対象者の方と一緒になって一つ一つ課題をクリアしていきます。日々の生活の中には今までのやり方で解決できない課題がたくさん見つかります。常に新しい知識・技術を取り入れ続けること、また困難な課題と直面した時に自分の頭で考え、工夫し創造し、解決の糸口を探り当てる能力が非常に重要です。さまざまな情報源を持っていたり、人脈のネットワークがあったりすることも大きな力となります。受身の勉強だけの学生生活ではなく、部活動やボランティアなどいろいろな活動に参加して、すべてを糧にしてください!
座学でも学生とのコミュニケーションを大切に、またグループワークなど主体的に取り組む機会を多く提供
動作や運動にかかわる人体の解剖学的構造や生理学的機能と臨床上の問題について学習します。また各疾患に対する評価の方法や、運動療法の位置づけ、並びに、基礎知識および技術についても学習します。先生自身の学生時代を思い出し、つまずきやすいところをわかりやすく教え、視覚的にイメージしやすいようにするために、スライドを使った授業にも力を入れています。それから、先生と学生の距離の近さも同校の魅力。気がねない関係性の一方で、人との接し方や社会人としてのマナーなどについても、きちんと学べるようにしています。
「義肢装具学」の授業風景。装着して体の機能を補うその仕組みや動きを、実際に見て体験しながら理解
頭で、体で、心で。理解の仕方はさまざま。それぞれの良い面をバランスよく活用して、学習を深めていけるようお手伝いします。相手の気持ちを考え、自分も周りの人も笑顔にできるセラピストを目指しましょう。
高校卒業後は一度、就職に有利そうな大学工学部へ進学するも、「自分のやりたいこと」を見つめなおした結果、進路変更。人と人との信頼関係の中で、病気を克服しよくなろうとしている人の援助ができる「理学療法士」を目指して養成校で学び直すことを決意する。卒業後は、医療現場での臨床経験を経て、母校である徳島医療福祉専門学校の教員となる。趣味は大型水槽のアクアリウム。座右の銘は「今日できることを明日に延ばすな」
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