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山口県認可/専修学校/山口

センモンガッコウワイアイシーリハビリテーションダイガッコウ

「全国障がい者スポーツ大会」の選手サポートボランティアで自分の成長を実感!

高森高等学校
鶴田 菜月さん 2021年度入学
今回、「全国障がい者スポーツ大会」に、選手のサポートスタッフとして参加した理学療法学科の学生に話を聞きました!



●「障がい者スポーツ」の資格を取得!

私は、「将来のためにも、学生時代に少しでも障がいを持った方と関わりたい!」と思い、障がい者スポーツサークルでボランティア活動をしていました。その姿を見られた先生から「初級障がい者スポーツ指導員」の資格取得を勧められ、チャンレンジすることに。
この資格は、座学だけでなく実際に障がい者スポーツを体験したり、一緒に参加した方とコミュニケーションを取ったりする講習があり、とても楽しみながら取得することができました。


●陸上経験の無い私が、「全国障がい者スポーツ大会」のサポートスタッフに!?

障がい者スポーツのボランティアなどに参加していたことで、先生から「全国障がい者スポーツ大会で、陸上の監督がサポートスタッフを探しているけど、参加しない?」と声をかけていただきました。私は陸上の経験がなかったので不安でしたが、陸上経験者の同級生が「一緒に行こう!」と後押ししてくれたので、「がんばってみよう!」と思い、参加を決めました。


●一番大変だったのは「選手とのコミュニケーション」

サポートスタッフとしての仕事は、練習でタイムを測ったり、一緒に運動したりするのですが、一番大変だったのは、選手とのコミュニケーションでした。
選手の中には耳が不自由な方や、話しかけても目が合わない方などがいらっしゃるので、どのタイミングで、どんな言葉をかけたら良いだろう?と常に考えながらサポートしました。
大会が終わるころには、たくさんの選手と話せるようになっていましたし、相手からも話しかけてくださるようになっていて、とてもうれしかったです!


●選手と過ごして気づいた「サポートし過ぎない」ことの大切さ

大会期間中、私は選手の方と同じ部屋で宿泊し、食事面や生活面のサポートも大切な仕事でした。私と同室の方は車いすの方だったので、バイキングで食べ物を取ることが難しいときは、声をかけて代わりに取ることもありました。しかし、その選手は一人暮らしをされていて、基本的に自分のことは自分でできる方なので、その方ができることはし過ぎないようにして、困っているところをサポートするよう心がけました。


●大会を終えて・・・ボランティアで自分の成長を実感!

大会を終えて「自分が変わった」と実感したのは、パラスポーツのレクリエーションのボランティアに参加したときでした。今までの私なら、障がいを持つ選手にどう声がけをしたら良いか分からず、自分から話しかけることができなかったと思います。しかし、今回の全国障がい者スポーツ大会の経験により、自分から積極的にコミュニケーションを取ることができるようになりました。
そこが「自分の中で変わったな」と強く実感しているところです!

これからも、このような機会があればぜひ参加したいです。

専門学校YICリハビリテーション大学校(専修学校/山口)
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