動物の体調が回復し笑顔になる飼い主さんを見ると幸せです
齋藤 風優香さん 2017年度入学
幼いころ、セキセイインコを飼っていました。私が高校生のときに急死したのですが、前兆が一切なかったことに驚きました。様子の変化に気づければ、救える命があるのかもしれない、そう思って中央動物専門学校に進学しました。今勤めている病院は、インターンシップでの研修時に、働くスタッフさんが優しかったこと、そして犬や猫だけでなく、鳥の診療もしていたので幅広く動物をサポートできると感じ、就職しました。今は受付や電話などの対応、診察補助、手術助手、血液や尿、ふん便検査など幅広い業務を任されています。専門学校で学んだ動物看護の専門知識はもちろん、一般教養で学んだ社会人としてのマナーや言葉遣いなど、飼い主さんと接するときに役立っています。来院された動物の体調が回復して元気になり、その姿を見た飼い主さんがうれしそうな表情に変わるのを見るたび、この仕事に就いて良かったと実感します。今は国家資格を取得するだけでなく多くの技術を吸収して、信頼される愛玩動物看護師を目指し努力しています。
(2019年3月動物看護科卒業)
(2019年3月動物看護科卒業)