信用組合は地域密着型の金融機関のためお客さまとの距離が近く、仕事を通じて一人ひとりの生活や人生に関わることができるのが、この仕事の魅力だと感じています。お客さまのもとへ訪問することも多くあり、通勤途上エリアにお客さまのご自宅や職場があるので、地域に貢献している実感を持ちながら仕事ができています。また、私はまだ新人なので融資の業務に携わるのはこれからなのですが、お客さまに対して自分の考えを提案し、ものごとを動かすことができるのも、この仕事のやりがいの一つだと思います。お客さま一人ひとりに寄り添い、的確なご提案をできるようになるために、これからも努力し続けます。
もともとは体育教員をめざしてびわこ成蹊スポーツ大学に入学したのですが、スポーツビジネスコースの学びの中で、スポーツ用品のマーケティング研究などを通じて、経済や金融に興味を持ったのがきっかけでした。人前で話す機会やプレゼンテーションの機会も多く、大学で培った知識・経験が、金融機関で仕事を行う上での基礎力になっていると感じています。現在勤務している大同信用組合を志望したのは、「お客さまとフェイストゥフェイスで仕事ができる」ことに惹かれたからでした。金融機関と聞くとドライなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、地域の方々と一人ひとりコミュニケーションしながら仕事ができるので、毎日充実しています。
「やりたいことを学ぶ」のが一番大切だと思います。興味があることを学ぶのは非常に楽しく、だからこそ本気で取り組むことができます。もし、やりたいことが見つからない方は、将来性という観点から探してみるのもいいかと思います。少子高齢化によってスポーツや健康などの分野は、これからますます重要性が増していくと感じています。びわこ成蹊スポーツ大学はスポーツがテーマの大学ではありますが、その進路は多岐にわたります。私自身、大学の学びを通じて「やりたいこと」が見つかり今の仕事に繋がりました。びわこ成蹊スポーツ大学は、学生の「やりたいこと」を全力で応援してくれる大学です。ぜひ候補の一つとして考えてみてください。
大同信用組合 勤務/スポーツ学部 スポーツ学科 スポーツビジネスコース/2023年卒/高校の体育教員をめざしびわこ成蹊スポーツ大学に入学。その後スポーツビジネスコースを選択し、スポーツマネジメントの学びや、ゼミでのスポーツ用品の購入に与える影響の研究などを通じて、経済や金融業務に興味を持ち、金融機関への就職を志望。銀行など多数の金融機関へエントリーする中、地域密着型の金融機関である大同信用組合に出会い、就職を決意。「地域の方々と近い距離で、お客さま一人ひとりの思いや考えをお伺いしながら仕事ができる点に惹かれました」と志望動機を語ってくれました。