リハビリテーションは、様々な療法で患者様の基本動作能力の向上を図ります。その中で理学療法の重要な評価の一つに動作分析があります。それは、患者様の日常生活の動作を見て何が問題かということを観察・分析し、仮説から問題点の抽出を行い、統合と解釈をして適切な治療へと繋げていくというもの。治療戦略を立案するうえで、動作分析がとても重要な役割となってきます。授業では、実際に障害を負ってしまった方の歩行動作の動画を見ながら、一緒にどのように動作分析を行うのかを考えていきます。また、その動作が、生活や地域において安全に行えるようにしていくことも考えるように促します。患者様が住み慣れた地域で、社会に参加しながら安全に生活できるように、なるべく社会生活をイメージしやすい授業を心がけて行っています。
患者様の身体の変化が変わっていく楽しみがわかる、理学療法士になってほしいです
先生のゼミ活動では、パラスポーツ(ボッチャやゴールボールなど)を体験したり、アイマスクを使用して視覚障害者の体験をする日常生活動作介助訓練を行っています。身体を動かして相手の動作を理解することの重要性を常に伝え、普段の授業とは違った雰囲気での学びの時間となっています。「また、私がゼミを通して大切にしていることは、人との繋がりです」。ボランティアへの参加など積極的に交流機会を設けたり、他学年や教員との交流を通じて、社会に順応する力を学んでいくのもゼミの役割ではないかと思い活動しています。
「想像しながら学ぶことができるように、臨床現場のエピソードを交えながら講義をしています」と後藤先生
病院や施設はもちろん、スポーツ・パラスポーツ・企業など様々な場所で先輩たちが活躍しています。勉強に不安を感じている学生は多くいると思いますが、本校なら周りと一緒に楽しみながら学べる環境があります。
高校時代はサッカーでインターハイ出場。今でも休日には、同級生と集まってサッカーをしています
専門科目:動作分析II、理学療法概論(研究法)I・II
名古屋市内の専門学校で学び、理学療法士(国)の資格を取得。卒業後、名古屋市内の総合病院に7年間勤務した後、2022年に理学・作業名古屋専門学校の教員となる。2022年/認定理学療法士・地域理学療法取得、2024年/公益財団法人日本パラスポーツ協会・中級パラスポーツ指導員取得。
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