世界大会の選手や箱根駅伝の選手への指導で実績を積み、現在はスポーツトレーナーや専門学校の講師、パーソナルトレーナーとして活動しています。高校サッカーチームでは筋力トレーニングやアスレチックケアを担当し、パーソナルトレーナーとしてはお客様のご自宅などでもケアを提供しています。この仕事をしていて印象に残っているのは、あるお客様から「あなたは人助けをしている」と言われたことです。定期的なトレーニングはその人にとって大切な時間であることを実感し、トレーナーとしての存在の重要性を再認識しました。また、お客様との家族ぐるみのお付き合いができることも、この仕事の魅力でありやりがいです。
「スポーツに携わりたい」「スポーツ選手をトレーニングしたい」そんな想いで私はトレーナーになりました。好きなことを仕事にできるのが、トレーナーという職業。やりたいことを仕事にして「人助けになる」と言われるなんて、なかなかないことです。また、資格を取得することも大事です。スポーツトレーナーになる近道は、柔道整復師とスポーツトレーナーの資格を両方取得すること。さらに活躍の幅を広げたければ、鍼灸師の資格をとるのもいいと思います。ぜひ自分が何をやりたいか、どんなトレーナーになりたいかを考えて、多くのことを学んでみてください!
私は高校と大学で長距離陸上競技を続け、スポーツ選手のケアができるトレーナーという仕事に興味を抱きました。そこで、整骨院で経験を積みながら、アルバイトと通学が両立できる日本健康医療専門学校に進学しました。学生時代はひたすら夢に向かって、整骨院と飲食店のアルバイトをしながら勉強する日々。国家試験の勉強は電車の中で行い、同じ問題集を繰り返し解く方法で無事に合格を果たしました。そのおかげで現在は、世界大会の選手や箱根駅伝の選手のトレーナーとして活動するという夢も実現することができています。
Last spurt 代表/柔道整復学科/2007年卒/学生時代に整骨院でアルバイトをしていた時、将来はスポーツ選手に関わる仕事がしたいと考える。国家資格の取得が近道であると教わり、アルバイトと両立しやすい日本健康医療専門学校に進学する。卒業後はR-body projectに就職し、全日本スキー連盟フリースタイル(モーグル)チームの専属トレーナー鈴木岳氏に師事。スポーツ選手や著名人のトレーニングで経験を積んだ後、2013年に独立する。柔道整復師〈国〉をはじめ、全米公認 ストレングス&コンディショ二ングスペシャリスト(NSCA-CSCS)やJAFT認定パーソナルランニングコーチなど多くの資格も取得。