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  • 渡邊 顕士さん(保健科学部 医学検査学科/臨床検査技師)

私立大学/熊本

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様々な専門資格を取得するチャンスがある今の職場環境。向上心を持って仕事をすることができています

先輩の仕事紹介

様々な検査を幅広く経験しながら、専門資格取得にも挑戦。患者様の役に立てる技師に!

臨床検査技師
保健科学部医学検査学科/2024年卒
渡邊 顕士さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

臨床検査技師として奄美大島にある県立病院に赴任し、生化学分野の検査を担当しています。自動分析装置で血液を分析・測定し、正確な測定結果かを確認し医師への報告、自動分析装置のメンテナンスや精度管理を行っています。生理・一般・血液・輸血・生化学・免疫・病理・細菌と担当検査のローテーションがあるので、一つの分野だけでなく、様々な分野について詳しく学び、知識や技術を深めることができる環境です。最初は担当できる検査が限られていましたが、知らない検査について学び、一人で判断・行動して検査を行うことができると、自分自身の成長を感じてさらなる向上心を持つことができ、大きなやりがいを感じました。

学校で学んだこと・学生時代

大学では、学生5~8名を1~2名の教員が担当するスモールグループ制度があり、学業の質問や進路相談、卒業研究など気軽に先生に相談できる雰囲気に支えられました。また、学修面では実践的な学びが自分の力になったと思います。知識だけでは補えないこともあるので、学内実習で実際に検査を学生同士ですることで理解が深まりました。例えばエコー検査の実習では学生数人でエコーを撮り合ったのですが、当然それぞれ見え方が違い、撮り方を変える必要があったので、基礎を覚えた上で機械の使い方などにコツが必要である点を経験から学ぶことができました。学内実習での実技練習や数か月間の病院実習で得た力は、今も大いに役立っています。

忍耐力と分析力、思考力が求められる仕事です

これからかなえたい夢・目標

普段は、検査結果が出るまでの時間がそのまま患者様が診察を待っている時間になることを意識し、迅速で正確な検査を報告することに努めています。そのために周りを見て自分が何をすればいいかを考えながら、周囲とのコミュニケーションも密に行いつつ検査を行っています。今後は病院だけではなく保健所などへの異動もあるため、一つ一つの検査を通して自分の業務スキルの幅を広げていきたいです。さらに、今もっとも興味を持っているのが細胞検査士です。日々の業務を行いながら、その資格取得に向けて勉強しています。細胞検査士となることで、癌の早期発見などでさらに患者様の役に立つことができる臨床検査技師になりたいと思っています。

細胞検査士を目指し、学び続ける毎日です

渡邊 顕士さん

鹿児島県立大島病院/保健科学部医学検査学科/2024年卒/鹿児島県・鹿屋高等学校出身。高校2年の頃に入院しエコー・心電図・肺機能検査を受けたことをきっかけに、臨床検査技師という職種に興味を持ったそうです。在学中、国家試験対策のため遅くまで大学に残って勉強している同級生が多く、皆の姿を見て自分を奮い立たせたことが印象的な思い出だと話します。「大学は将来必要な分野から専門外まで、広く学ぶことができる恵まれた環境なので、気になることは積極的に調べることが大事。自分の得意・不得意や興味・関心を考えながら講義や実技を受けていました。それが自己分析につながり、希望の場所に就職することができました」と振り返ります。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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