福岡医療専門学校鍼灸科

定員数：: 60人

2024年3月国家試験も高い合格率を実現！はり師： 96.9％（合格者31名）きゅう師： 97.0％（合格者32名）

学べる学問

医療技術学

医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

目指せる仕事

はり師・きゅう師

東洋医学による療法士

はり師は、鍼術といい一定点にはりを刺して神経を刺激、抑制して自然治癒力を活性化させる施術を行う。きゅうは漢方療法のひとつで、体の表面のつぼなどにもぐさを置いて熱し、温熱刺激を与える施術を行う。どちらも、独立して開業が可能な仕事。

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スポーツトレーナー

怪我の予防・応急処置、疲労回復、成長サポート。選手を第一に考え、最高のパフォーマンスへと導く

スポーツトレーナーは、スポーツ選手が最高の状態で競技できるようサポートをする、トレーニングとコンディショニングのプロです。プロスポーツチームやスポーツジムなどに所属し、怪我の予防に細心の注意を払いながら、トレーニング方法から生活リズム・メンタルの整え方まで幅広く指導します。また、競技中の応急処置や怪我後のリハビリサポートも、スポーツトレーナーの大事な仕事となります。資格が必須となる職業ではありませんが、選手の体に直接触れて処置をするケースが多いため、柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・理学療法士など医療系の国家資格をもっているスポーツトレーナーがほとんどです。これらの資格をもつことでさまざまな状況に対処することができるようになるほか、幅広い知識をもっている証明にもなり、チームや選手からの信頼を得ることにつながるようです。

初年度納入金：	2025年度納入金 140万円（入学金20万円、授業料80万円、施設費40万円／別途年間諸経費有り。2025年度学生募集要項をご覧ください）
年限：	3年制

福岡医療専門学校鍼灸科の学科の特長

鍼灸科の学ぶ内容

東洋・西洋医学の両面から鍼灸治療できる知識と技術を修得: 東洋医学と西洋医学の融合を目指す授業に加えて、附属臨床施設や地域治療院での実習を行い、実践的な知識と技術を修得。さらに「美容鍼灸」「スポーツ鍼灸」「スポーツトレーナー」といった専門分野も受講できます。

鍼灸科の先生

鍼灸科　学科長　梅井直人先生からのメッセージ: 今、世界は大きな変革を遂げており、職業の形も変わりつつあります。多くの職業がAIやリモートワークの導入により無人化が進む中、五感を駆使して人を診る鍼灸師は人でなければ行うことのできない職業の１つです。本科ではそんな時代のニーズに応えることができる知識・技術・人間性を兼ね備えた鍼灸師の養成を目指します。

鍼灸科の実習

在学時から地域の治療院と連携し、鍼灸院業務を学ぶ: 福岡県内を中心に約50施設の鍼灸関連機関と連携して行う学外臨床実習をスタート。3年次に45時間の学外での実習を実施し、ベッドサイドでの鍼灸施術の補助や施術所運営に関わる受付業務の補助などを行うことで、より実践的な力を身につけることができます。

鍼灸科のゼミ

多彩なセミナーで、付加価値の向上: 多様化する社会のニーズに応える付加価値の向上を目指すために通常のカリキュラム以外に多彩なセミナーを実施しています。そこでは学科の垣根を越えた幅広い知識や技術を学ぶことができます。
セミナー例）腹横筋の機能を探る、臨床における検査画像、医療従事者が行うBLS、スポーツテーピング（球技編)、経絡トリートメント

鍼灸科の学生

美容・スポーツ分野で活躍できる鍼灸師を目指す: 美容鍼灸では美顔鍼のほか、身体の中から美しくするアロマ、耳つぼ、ヨガ、薬膳等の知識を修得。スポーツ鍼灸ではスポーツ業界で活躍している現役トレーナーから選手のコンディショニングをサポートできる鍼灸治療の技術を修得できます。卒業生の多くが美容鍼灸サロンやプロ・アマチュアスポーツの現場で活躍しています。