自分の手で人をキレイにできることに魅力を感じてエステの世界に入りましたが、そのやりがいは想像以上に大きいものでした。施術後に「ありがとう」「気持ちよかったです」「次もあなたにお願いしたい」と言っていただけると本当に嬉しくて、この仕事を選んでよかったと心から思います。エステの仕事に就いてから数年がたちますが、経験を積むほど技術が上がるだけでなく、コツもつかめるようになってきました。今後はできるコースをもっと増やして、一人ひとりのお客様に合った施術やアドバイスができるよう、学び続けたいと思っています。
高校時代から美容に興味を持っていました。「どんなことを学べば美容業界に進めるのかな」と思い、美容学校のオープンキャンパスに参加してみたんです。その際、エステの体験をしたことがとても楽しかったことをよく覚えています。もともとマッサージすることは好きでしたが、その体験が忘れられず、本気で学んでみたいと思うようになりました。名古屋ビューティーアート専門学校を選んだのは、日本エステティック協会の資格が取得できることや就職へのサポートの手厚さ、トータルビューティ科に通いながら美容の国家資格が取れることに魅力を感じたからです。
基礎から施術の仕方を学んで、就職後すぐに施術ができるスキルが身についたことはもちろん、座学で学んだ専門知識も今の仕事にとても役立っています。中でも皮膚科学や生理学は、一見とても難しそうでしたが、エステの仕事には不可欠な知識で、自分の皮膚や健康にも役立つのでとても興味深く学ぶことができました。私はアルバイトをしながら学んでいたこともあり、就職活動時は時間に余裕がなく不安になることもありました。でも、先生が授業後に時間を作って面接練習をしてくれたおかげで、何とか乗り越えることができました。いつも私たちに寄り添って下さった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
株式会社ソシエ・ワールド 勤務/トータルビューティー科 エステティックコース(現・エステティック科)/2019年卒/名古屋ビューティーアート専門学校を卒業後は、エステティシャンとしてソシエ・ワールドに入社。質の高い施術で、お客様からの信頼も厚い。美容系の学校はたくさんあるが、必ず複数校のオープンキャンパスに参加して、違いを把握した上で自分に合う学校を選んで欲しいそう。「この学校を訪問した際に、先生や先輩方の親切な対応やマナーの良さに感激しました。高い接客力やマナーが求められるエステ業界だからこそ、学生時代からしっかりとマナーを身につけることができる環境に身を置くことが大切だと思います」(足立さん)。