3歳児、年少組の担任をしています。年少の子どもたちは何をするにもほとんどが初めての経験です。だからこそ「やってみたい!」「楽しそう!!」と思ってもらえるような環境を作ることが大切だと感じていて、その為に日々工夫をして関わっています。大変なことや失敗ももちろんありますが、その分得るものも多く、子どもたちの日々成長する姿にやりがいや達成感を感じています。子どもたちの元気な姿や笑顔にパワーをもらい、「ゆうせんせいありがとう!」「いっしょにあそぼう!」など、他愛のない会話からも幸せな気持ちをもらって、毎日頑張るエネルギーになっています。
幼児保育学科で、保育に関する専門的な学習をはじめ、保育者として必要なことを幅広く学習しました。初心者でも個人のスピードに合わせて丁寧に教えてもらえるピアノの授業や、子どもの関心を集めるための手遊びを学べる授業など、保育現場で活用できる実践的な授業が多かったことが印象的です。また、同じキャンパス内にある併設の幼稚園で、実際に日常的に子どもたちとふれあったり、グラウンドで子どもたちが遊んでいるところに飛び入り参加したりすることもあり、常に子どもたちと身近に関わりながら学習することができました。
大阪国際大学短期大学部は、自分の学ぶ分野以外にもやりたいことがある人にぴったりだと思います。私は、2年間という短い期間でも、授業、部活、アルバイトの3つを両立して学生生活を送ることができました。また、楽しみながら学べる講義が多いことや、支え合いながら目標をめざす友達の存在もあり、充実した環境で学べました。先生方は親身になって話を聞いてくれるので、学生からも質問しやすいアットホームな雰囲気があります。どの先生ともよい関係が築けたので、授業も楽しく学習内容も自然に身につきました。こうしたのびやかな環境に支えられているので、新しいことに挑戦したい人も、自分のやりたいことを追い求められると思います。
大阪国際大和田幼稚園 勤務/幼児保育学科/2019年卒/母が幼稚園で、姉が特別支援学校で働いていたことをきっかけに、保育や教育に興味を持った佐藤さん。子どもを一番に考えて仕事をする家族の姿に惹かれ、自身も子どもと関わることが好きだったこともあり、保育士をめざすことに。現在、働きはじめて5年目で失敗することも多いそうですが、「失敗することを恐れないで、何がいけなかったのか、次はどうしたらいいか考えるいい機会だととらえています」と語ります。前向きな姿勢で働ける職場の環境もあり、今後もさまざまな経験を積んでいきます。