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  • 河野 弥優さん(看護学部 看護学科/看護師)

私立大学/愛知

ナゴヤガクゲイダイガク

大学に隣接する名古屋医療センターが私の職場です。

先輩の仕事紹介

患者さんの心身の苦痛を和らげ、回復まで支え続ける伴走者でありたい。

看護師
看護学部 看護学科/2022年3月卒
河野 弥優さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

呼吸器科の病棟に勤務し、肺気腫や肺がんなどの患者さんを中心に看護しています。病名が同じでも、症状や必要なケアは異なるので、カルテを読み込み、積極的にコミュニケーションを取りながら、最適な看護を考えます。化学療法中の患者さんの場合、アレルギー症状や副作用を随時チェックするほか、食欲が落ちている場合は管理栄養士と連携して食事内容を調整したり、痛みがある場合は薬剤師や緩和ケアチームと連携して苦痛を和らげるなど、一人ひとりの心身の状態に寄り沿い、退院まで支え続けます。患者さんが元気になる姿を見られるのは何よりうれしく、退院時に患者さんやご家族に感謝していただけることが仕事の励みになっています。

学校で学んだこと・学生時代

大学の学びはとても実践的で、名古屋医療センターの現役の医師が実際の手術の動画を見せながら解説してくれる授業など、とても恵まれた環境でリアルな医療知識を学べました。看護学実習も1年次から始まり、最初は人見知りだった私も、3年次の実習の頃にはどんな患者さんとも躊躇なく会話できるようになり、各領域の専門スキルに加え、患者さん一人ひとりの背景を理解したうえで最適な看護を考える力が身につきました。また、実習の半分以上を隣接する名古屋医療センターで行うので、移動に時間や労力を使わず学びに集中でき、実習後もすぐに大学に戻って調べ物や翌日の準備ができました。医療の現場に限りなく近い環境で学べた学生時代でした。

看護記録を電子カルテに入力。PC作業も多いです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

幼い頃から、看護師をしていた祖母から仕事について聞いていて興味を持ちました。そして高校生の時に参加した看護体験で、懸命に生きようとする障がい児と、それを優しく支える看護師を見て、自分も誰かの支えになりたいと思い、本格的にめざそうと決心。進学先についてはさまざまな選択肢を視野に入れて検討し、四年制大学では教養科目なども含めてじっくりと学べること、さらに名古屋学芸大学なら隣接する国立病院機構 名古屋医療センターと連携したカリキュラムで、より高度なスキルが身につけられることに魅力を感じ、入学を決めました。就職先を名古屋医療センターに決めたのも、実習で尊敬できる看護師の先輩に出会えたからです。

患者さんのご家族の言葉が看護のヒントになることも。

河野 弥優さん

独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター勤務/看護学部 看護学科/2022年3月卒/大学時代の主な実習先である名古屋医療センターで働く河野さん。院内の設備や配置、電子カルテの扱い方など、学生時代に理解できていたことでスムーズに仕事をスタートできたそう。一度に7~8人の患者さんを担当することもあるが、どんな時でも患者さん一人ひとりの話を聞き、できる限り寄り沿うことを大切にしている。緊張感の続く仕事だからこそ、休日は好きな音楽を聴いたり、フェスに参加したりして気分転換。また名古屋医療センターでは年1回、最長1週間のリフレッシュ休暇を取得できるので、定期的に旅行も楽しんでいるそう。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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