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私立大学/愛知

アイチトウホウダイガク

クリエイティブな活動で可能性を広げた 4 年間

杉野 絵梨 2021年度入学
【大学に入るきっかけ】
―本学に入学したきっかけを教えてください
昔から絵を描くのが好きで、高校はイラストデザイン部に所属していました。
周りの友人が美術系の大学へ進学を考えるなかで、自分にとって 絵を描くことは趣味だったので美術大学への進学は少し違うと感じていました。またイラストや絵を描くことよりもデザインの方に興味がありました。
そんな中、愛知東邦大学が母校で校内ガイダンスをした際に、広告メディアという媒体に関心を持ち、デザインを主にするのではなく経営学部で広告やマーケティングを学ぶ道も自分に合っているのではと考え入学を決めました。

―好きだった イラストやデザインから広告やマーケティングへの興味に繋がったのですね。
実際に入学して大学での授業はどうですか?
1,2年は経営学の基礎を学び、3,4年で特化した学びが増えていきました。
船木先生の情報メディア論は広告系の話を聞くことが出来てとても印象に残っています。
また、一番印象に残っているものは谷口先生の先端表現技術演習です。グラフィックデザインのツールを使ってデザインをしたり、ゲームエンジンのツールを使ってゲームをつくったりしました。

―ゼミでの活動はどうですか?
2年はゼミ活動で広告チラシをつくる授業があり、私は三重県出身なので三重のお菓子をPRする広告を制作しました。
3,4年生からのゼミに迷っていた際は、企画や広告に特化していて、Adobeを使用する授業内容に惹かれ谷口先生のゼミに入ることを決めました。ゼミでは色んな活動に参加する機会があり、そこから興味や関心が更に広がりました。

【納涼音楽祭】
―愛知東邦学園の「納涼音楽祭」のライトアップにも参加されていますよね。参加したきっかけはありますか?
3年生のときに、ゼミの講義で参加したことがきっかけです。この時は機材の設置とライティングなど裏方の作業でした。直前にライトがつかないなどのハプニングもありつつ、参加したスタッフ皆で何度も確認し協力したことで、無事にライトアップを完成させることが出来てとても嬉しかったです。

―参加されて感じたことやご自身にとっての変化などはありましたか?
高校生の頃からコミュニケーションをとりながら、みんなで目標をもって進めていくことが好きなので団結してすすめることが出来て良かったです。
変化は、この納涼祭がきっかけで色々なイベントで運営したいと考える様になったことで、実際に卒業式や入学式のイルミネーションの運営も行いました。友人や知り合いが増えるきっかけにもなりました。
今年も納涼音楽祭でライトアップを行う予定で窓にライトを設置して準備万全だったのですが、台風で中止になってしまいとても残念でした…!

―納涼音楽祭への参加がきっかけで活動の幅が広がったのですね。その他に思い出に残るイベントなどはありますか?
卒業式と入学式で行ったイルミネーション演出も思い出に残っています!!
納涼音楽祭と比べると自分たちで操作ができるようになっていたので何時間もその場にスタンバイをして、その場の雰囲気に合わせた色合いでイルミネーションを考えられたので、とても楽しかったです!
他にも、平和が丘公園の前で行われた「 平和が丘秋まつり」はとても印象に残っています。ブースを出展して名東勝家くんのモーション運営でお客さんの対応をしました。
様々なイベントに参加してより幅広く関われたように感じます。

【これからの展望】
―現在頑張っていることや、これから取り組みたいことはありますか?
現在は卒業研究に取り組んでいます。
小売業界への就職が決まっているのですが、就職先の企業の商品を使って商品をPRするポスターと、実際にポスターを見た社員の方達からの意見を得る為にアンケートを取ろうとしています。

―どのような経由で就職先企業とそのような関わりをもつことが出来たのですか?
内定先の企業と繋がる卒業研究になるといいのではという谷口先生からのアドバイスを頂いたことがきっかけです。
面接ではゼミでの活動や、納涼音楽祭でのライトアップの経験をお話しました。
内定が決まった後、企業の方との交流会で人事の方に自らアプローチをし、リモートで準備したスライド資料をもとにプレゼンテーションさせて頂き、了承を得ることが出来ました。

―自ら積極的にアプローチしていく姿がとても素敵です!そのほかに最近取り組んでいることはありますか?
谷口先生のゼミで長野県売木村での活動があるのですが、そこで実際に使用する賞状のデザインを作成しました。
売木村には残念ながら行けなかったのですが、嬉しいことにデザインを選んで頂けたことがとても嬉しかったです。
デザインする際は、いつも事前にしっかりリサーチするようにしていて、その場所ならではのモチーフや特徴をデザインに取り入れるようにしています。今回の賞状には売木村に生息する鳥をデザインに取り込みました。

―興味をもったことに対し、しっかりと向き合う姿勢が大切ですよね。これからの杉野さんのご活躍がとても楽しみです。本日はありがとうございました。
ありがとうございました!
愛知東邦大学(私立大学/愛知)
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