好きを積み上げて将来に繋げる
春日井西高等学校
安藤 風雅 2020年度入学
【大学入学のきっかけとなったスポーツマネジメント】
―こんにちは!本日はありがとうございます。
安藤さんは軟式野球部に所属して素晴らしい経歴(2021年に全国大会に出場)を残しながら、経営学部でスポーツマネジメントを学ばれています。この辺りのことからお聞かせください。
はい、ありがとうございます。経営学部で学びながら軟式野球部に所属をしてきました。
野球は小学校からずっと続けています。
大学進学とともに硬式野球部には所属しませんでしたが、軟式野球部に入部し野球を続けました。
軟式野球部で全国大会へ出場できたのは本当に貴重で大切な経験となりました。
野球を続けてきて良かったと心の底から思えました。
社会人になっても可能な限り続けていきたいと考えています。
―良い経験ですね、大学では経営学部で学ばれていますが、進学の際にはどのように考えられていたのでしょうか。
初めはスポーツ系の学部に興味がありましたが、高校の模擬講義で健康系の講義を受け、「インストラクター系ではなく、ビジネスや文化的な側面で学びたい」と感じました。
健康系の学部での学びは興味を持てる内容でしたが、自分にとっては野球をはじめとしたスポーツの社会的な影響力や文化的な側面を掘り下げたいと考えていました。
愛知東邦大学の経営学部でスポーツマネジメントが学べると知り、オープンキャンパスの模擬講義でオリンピックの経済効果に関する講義を受講して、スポーツビジネスを学びたいと強く考えるようになりました。
【将来とスポーツへの関わり方】
―野球とスポーツビジネス、非常に一貫性がありますね。
それでは大学での学びと、軟式野球部での経験は、就職活動にどのような影響を与えたのでしょうか。
大学では特にスポーツマネジメント論や海外ビジネスとスポーツの繋がりを学びました。
特に、スポーツマネジメント論の講義では、杉谷先生から多くのことを学びました。
またデジタルコンテンツやグローバルな視点について舩木先生のゼミでも多く学ぶことが出来ました。
こうした学びがベースとなって、スポーツ関連企業への就職を目指して活動していました。
―将来に向けてのビジョンが明確で素晴らしいですね。
具体的にはどのような道を進まれる予定でしょうか。
現在は愛知県内に本社のあるスポーツ関連の企業から内定を頂いています。
まずは店舗販売からですが、将来的には野球用品のバイヤーになりたいと考えています。
その上で会社主催の野球イベントを担当することや、野球の普及に従事することが夢です。
―はっきりとした夢と目標ですね!
就職活動では初めからスポーツ関連の企業を考えられていたのでしょうか。
就職活動では、当初はインターンシップを通じて様々な業界や企業を知ることができました。
漠然と営業職に興味を持ち、コミュニケーションが重要な職種のインターンシップに参加しました。
そうした中で、業界を考える段階で少し迷いが生まれて、ゼミ担任の舩木先生やキャリア支援課に相談をしました。
そのような中でスポーツ関連の企業も受けてみようと考えるようになりました。
【仲間との絆】
―ありがとうございます。軟式野球部での活動も将来のビジョンに影響を与えたと思いますが、その辺りはどうでしょうか。
そうですね、軟式野球部では、最初はあまりストイックではなかったです笑
ただ2年生の頃から雰囲気が変わりました。
先輩や同輩との絆が深まり、自分たちでも信じれませんでしたが、全国大会の切符を勝ち取ることが出来ました。
仲間たちと共に困難な状況を乗り越えた経験は、チームワークや協力の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
自分にとってかけがえの無い財産です。
経営学部の学びとともに、軟式野球部での経験が「スポーツに関わる仕事をしたいな、自分に向いているかもしれない。」と
思わせてくれました。
それが就職活動につながっています。
―仲間との絆が大きな収穫となったんですね。
同じ部活の白川くんとも非常に仲が良いですよね。
そうですね笑 大学の部活で得た仲間との関係は一生続くものだと思っています。
その意味でも大切な経験ですね。
―大学での学びと経験、そして将来のビジョン、本当に繋がっていて、今後の活躍が楽しみです。
インタビューをしていてすごく嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。今後も頑張っていきますので、よろしくお願いします!
この先輩が学んでいるのは・・・
愛知東邦大学 経営学部
座学で得た知識を活かせる知恵を身につけ、実社会のめざす分野で活きる“経験知”を得よう ! !