目標に向かって考え行動し、警察官へ。
駿河総合高等学校
望月 海良 2020年度入学
【憧れの警察官へ。】
―警察官をめざしたきっかけを教えてください。
最初は純粋に「警察官ってかっこいい」と思ったことがきっかけです。
今は、地元を安心して暮らせる町にしたいという気持ちがあります。
また何かあった時には町を救いたいという想いもあり、災害対策についても興味を持っています。
―警察官になるための採用試験対策について教えていただけますか?
公務員対策プログラムの「東邦STEP」を受講していました。
採用試験は数的数理が一番多く出題される傾向があって、私はテキストを徹底的にやりこみ、その後に暗記問題に取り組みました。
自分なりの勉強法として、受けた授業をまとめ、問題集を一通り解いて、分からない部分に焦点を当てて勉強しました。
また、小論文対策や面接の練習も重要で、職員の久保さんに添削や指導をお願いしていました。
―すごいですね。その他には何か対策をしていましたか?
対策というよりは、興味があってやっていたんですが、採用説明会には積極的に参加していました。
いろいろと質問して情報を得ていました。
自分の将来を決めることなので、知ることは大事なことだと思ってやっていました。
【将来を見据えた進路選択と大学での学び。】
―本学に入学したきっかけを教えてください。
入学したきっかけは、「東邦STEP」があることを知ったことです。
地元は静岡だったので、親元を離れることにはなりますが、警察官になることを思って決めました。
3年生まで一人暮らしをしていましたが、4年生からは通学しています。
―警察官になるために静岡からとはすごいですね。人間健康学部を選んだ理由は何ですか?
地域防災に関する知識を深めたかったからです。
地域防災に関係する科目があって、「災害と健康」、「人と防災」、「地域防災論」などが特に印象に残っています。
あと、防災関係の先生の藤沢先生にはお世話になりました。
授業はもちろんですが、進路の相談や面接試験などすごく丁寧に対応していただきました。
―将来のことを考えて、学部を選んだんですね。卒業論文はどんな内容にしましたか?
卒論では、警察と消防に焦点を当てて書きました。
大規模災害時の対応について調査しました。
特に、警察と消防の連携や連携が求められる状況について論文を書きました。
【大学生活とこれから。】
―一人暮らしをしていたそうですね。一人暮らしはどうでしたか?
高校時代の友達が近くにいて、とても楽しかったです。
スーパーに行って食材を買ってきて、基本的には自分で料理を作っています。
あと、友達とはよく集まって食事をしたりしていました。
―自炊とはすごい。趣味は何ですか?
バイクです。
2年前から「マグナ250」というバイクに乗っていて、今はバイクに乗ることが楽しいです。
バイクをカスタムするよりも乗ることが好きです。
週末にはツーリングに出かけたり、山梨や伊豆の方にも足を運んでいます。
実は、実家の静岡から大学までバイクで来たことがあって2時間半ほどかかりました。
―静岡から大学までバイクとはこれまたすごいですね!学生生活はどうでしたか?
学生生活は楽しかったです!
ただ、コロナの影響で外出が制限されてしまったのが残念でした…。
旅行が好きで、コロナが明けてからは熱海や岐阜にも行きました。
―最後に、警察になるための意気込みを教えてください?
警察は堅いイメージがありますが、臨機応変さが求められると思っています。
その時々に応じて状況判断できるようになっていきたいと考えています。
市民と向き合い、柔軟な対応ができる警察官になることが目標です。