実践経験を積み重ね、夢の小学校教員をめざす
名古屋大谷高等学校
近藤 翔哉 2021年度入学
【地域の子どもたちを呼んで、ワークショップ開催!】
―1月にイベントを開催されたと聞きましたが、そのことについて教えてもらえますか?
名東区の子どもたちを招待して、造形ワークショプを行いました。
大きなガラスに絵を描いたり、床一面に広げられた画用紙にオリジナルの絵具を作って絵を描いたりしました。
今回は、他の大学の保育者や教員をめざす学生たちと協力して企画、実践を行いました。
学生同士もお互いが考えた遊びを体験し、終了後には振り返りを行い、意見交換を行いました。
―その中で具体的にどのようなことを行ったんですか?
私は大きい壁に絵を描くことを提案しました。
ですが、直接絵を描くことができないため、透明セロファンを張ることになりました。
そのために透明セロファンの用意や事前の準備を行いました。
3人で協力しながら準備を進め、メンバーとともに実現させました。
当日は子どもたちの対応やカメラマンを務めました。
―いいですね。ワークショップをやってみてどうでしたか?
保護者の方からは、「学校や家ではできない経験ができて嬉しい」という声をいただきました。子どもたちも、「家でもやりたい!」と喜んでいました。
中日新聞の取材を受け、親戚からも反響がありました。
【将夢の小学校教員をめざして】
―小学校の先生になろうと思ったきっかけを教えてください。
小学校の6年中3年間担任の先生が同じ先生でした。
その先生が、一人ひとりに対してちゃんと向き合ってくれる先生で、すごく印象に残っていました。
初めてなりたいと思った職業が小学校の先生です。
―小学校の頃はどんな子どもでしたか?
誰にでも話しかける性格で、すぐに友達になると言われていました。
家族で車に乗っている時、隣の車の子どもとじゃんけんしたりしていました(笑)
今も飲食店でバイトしていますが、お客さんと話すことが好きです。
コミュニケーションをとるのが好きですね。
―いいですね。本学へ入学したきっかけを教えてもらっていいですか?
はい。
小学校の先生になりたいと決めていたので、小学校の免許が取れる大学を何校か見に行っていました。
本学の場合は、今回のイベントもそうですし、「サービスラーニング」といった実践の機会も多くあってそこに惹かれました。
―将来はどんな先生になりたいですか?
面接みたいですね(笑)。
「クラスが楽しいから」、「先生がいるから」学校に来たいと思ってくれるといいなと思っています。
学校が楽しいと思う要因の中に、自分が関わっているといいなと思っています。
【アーティスティックな趣味を楽しむ大学生活】
―趣味は何ですか?
写真を撮ったり、バンドでライブをやったり、プロモーション動画作成です。
特にカメラが好きで、ミラーレス一眼レフカメラを使って、オールドレンズで人と風景を撮ることが多いです。
好きなミュージシャンの専属カメラマンの写真を見て影響を受け、カメラを始めました。
現在は平和が丘保育園(愛知東邦大学内の保育園)で専属カメラマンのような活動をしています。
―素敵ですね。軽音サークルにも入っているそうですね。
はい。
2つのバンドでギターを担当しています。
高校時代のコロナ緊急事態宣言中にギターを練習して腕を磨き、現在はライブハウスでも活動しています。
軽音ライブと授業は似ていると感じます。
どちらも事前練習や構成を考える必要があり、お客さんや子どもたちへの反応もその都度異なります。
ライブは生き物なので、時にはアクシデントも起こります。
臨機応変に対応するのが楽しいです。
―授業がライブとは!確かにそうですね。友だちとは時間はどのように過ごしていますか?
海に行ったり、温泉旅行に行ったりしています。
車で出かけたりもしていますね。
近場のCafé巡りや服の買い物に出かけることもあります。
出かける時も、カメラも持って行ってカメラマンをしています(笑)
この先輩が学んでいるのは・・・
愛知東邦大学 教育学部
表現力豊かな幼稚園教諭、保育士、小学校教員へ ! !