信頼される消防士へ
知立高等学校
和田 優希 2021年度入学
【消防士を目指すきっかけ】
―倍率も高く難しい名古屋市消防に合格されたとのこと、おめでとうございます!
ありがとうございます!
―消防士を目指しはじめたきっかけを教えて下さい。
高校からの友人が高校卒業後から名古屋市消防で働いていて、
仕事のことなど話を色々と聞く中で魅力を感じ、受けてみようと思ったのが最初のきっかけです。
―高校のご友人からきっかけを得たのですね。具体的にどのような部分に魅力を感じましたか?
大学でボディービル部(現在は廃部)に所属し普段からトレーニングをしているので、体力面など得意な部分を活かして働けるところ、また休みの時間を活かして以前から挑戦したいボディービルの大会に出るなど、自分の時間もしっかり取れる働き方に魅力を感じました。
そして何よりも「人の命を救う」という尊敬できる仕事に、自分自身が就けることに魅力を感じました。
【採用試験での苦悩】
―採用試験について教えて下さい。試験は難しかったですか?
非常に難しかったです。特に1次試験は誰かに相談することもなく1人で勉強をしていたので不安でしたし、2次の面接も自信がなかったので受かることができて正直自分でも驚きました。
―1次試験の教養試験に向けてどのように勉強しましたか?
試験の3か月前から1日3時間は必ず、多い日は5,6時間程、主に自宅で勉強をしていました。
あとは隙間時間を利用して、大学の食堂でも勉強をしていました。
―2次試験は個別面接がありますね。対策はどうしましたか?
2次試験の個別面接は大学の学生・キャリア支援課の古田さんと教務課の久保さんにすごくお世話になりました。
実は面接の準備をあまりしていなくて…1次試験が受かってから個別面接の準備をしなくてはと考え、学生・キャリア支援課に相談しに行き面接の練習をして頂きました。
1次から2次までは二週間ほどだったので短期間で濃密な時間を過ごしました。
―学生・キャリア支援課の方に相談して良かったという点はありますか?
話す内容についても親身になって一緒に考えて下さり、たくさんサポートして頂きました。
面接において“話す内容だけでなく、表情や自分自身の見た目や雰囲気をうまく表現することも大切”というアドバイスを頂いたことで、落ち着いて面接に挑めたのではないかと思っています。
1から100まで多くのことを教えて頂きました。
―本学は学生数が少人数なので、学生・キャリア支援課の方に手厚くサポートして頂けるのは良い点ですよね。では2次試験の体力検査はどうでしたか?
実は体力検査の前日に熱が38℃ほど出てしまい、当日も体調が悪く会場でも1人だけマスクでした…
内容はシャトルラン・立ち幅とび・上体起こし・握力・長座体前屈・反復横跳びなのですが正直結果はボロボロで、終わったあともかなり体調が悪かったです。
―それは大変でしたね。しかし体調が悪い中での合格、すごいですね。
そうですね。体力検査の結果以上に面接などで自分自身をしっかり見て頂いたのだと思います。
【学生生活を振り返り、これからのこと】
―大学の授業やゼミで、ご自身にどのような影響があったかと思いますか?
就職を考えるなかで印象に残っているのは山本真久先生の《キャリアプランニングⅡ》の授業です。
就職活動に対する知識が全くなく何から始めるべきか分からなかったのですが、“出来るだけ多くの会社をみたほうがいい”というアドバイスを頂き大変参考になりました。
実際に自分のスキルが活かせる営業職を主に一般企業の就活も行っていて、消防士試験の1か月前に一般企業の内定も頂いていました。あとは西尾敦史先生の《地域と防災》では、地震だけでなく竜巻や火山の噴火など幅広く防災について学ぶことが出来て印象に残っています。
消防士の試験を受けるうえでも学びになりました。
―内定が出て来年より仕事がはじまりますね。今後不安な点はありますか?
来年の4月より消防学校に6か月通った後に、配属先が決まります。
成績上位を目指す必要があるうえで、体力面でついていけるかは不安です。
―どのような消防士になりたいですか?
市民が安心して暮らせるには、地元の消防所が信頼されていないといけないと思います。
市民の皆さんから信頼を得る消防士になりたいです。
―倍率も高く難しい名古屋市消防に合格されたとのこと、おめでとうございます!
ありがとうございます!
―消防士を目指しはじめたきっかけを教えて下さい。
高校からの友人が高校卒業後から名古屋市消防で働いていて、
仕事のことなど話を色々と聞く中で魅力を感じ、受けてみようと思ったのが最初のきっかけです。
―高校のご友人からきっかけを得たのですね。具体的にどのような部分に魅力を感じましたか?
大学でボディービル部(現在は廃部)に所属し普段からトレーニングをしているので、体力面など得意な部分を活かして働けるところ、また休みの時間を活かして以前から挑戦したいボディービルの大会に出るなど、自分の時間もしっかり取れる働き方に魅力を感じました。
そして何よりも「人の命を救う」という尊敬できる仕事に、自分自身が就けることに魅力を感じました。
【採用試験での苦悩】
―採用試験について教えて下さい。試験は難しかったですか?
非常に難しかったです。特に1次試験は誰かに相談することもなく1人で勉強をしていたので不安でしたし、2次の面接も自信がなかったので受かることができて正直自分でも驚きました。
―1次試験の教養試験に向けてどのように勉強しましたか?
試験の3か月前から1日3時間は必ず、多い日は5,6時間程、主に自宅で勉強をしていました。
あとは隙間時間を利用して、大学の食堂でも勉強をしていました。
―2次試験は個別面接がありますね。対策はどうしましたか?
2次試験の個別面接は大学の学生・キャリア支援課の古田さんと教務課の久保さんにすごくお世話になりました。
実は面接の準備をあまりしていなくて…1次試験が受かってから個別面接の準備をしなくてはと考え、学生・キャリア支援課に相談しに行き面接の練習をして頂きました。
1次から2次までは二週間ほどだったので短期間で濃密な時間を過ごしました。
―学生・キャリア支援課の方に相談して良かったという点はありますか?
話す内容についても親身になって一緒に考えて下さり、たくさんサポートして頂きました。
面接において“話す内容だけでなく、表情や自分自身の見た目や雰囲気をうまく表現することも大切”というアドバイスを頂いたことで、落ち着いて面接に挑めたのではないかと思っています。
1から100まで多くのことを教えて頂きました。
―本学は学生数が少人数なので、学生・キャリア支援課の方に手厚くサポートして頂けるのは良い点ですよね。では2次試験の体力検査はどうでしたか?
実は体力検査の前日に熱が38℃ほど出てしまい、当日も体調が悪く会場でも1人だけマスクでした…
内容はシャトルラン・立ち幅とび・上体起こし・握力・長座体前屈・反復横跳びなのですが正直結果はボロボロで、終わったあともかなり体調が悪かったです。
―それは大変でしたね。しかし体調が悪い中での合格、すごいですね。
そうですね。体力検査の結果以上に面接などで自分自身をしっかり見て頂いたのだと思います。
【学生生活を振り返り、これからのこと】
―大学の授業やゼミで、ご自身にどのような影響があったかと思いますか?
就職を考えるなかで印象に残っているのは山本真久先生の《キャリアプランニングⅡ》の授業です。
就職活動に対する知識が全くなく何から始めるべきか分からなかったのですが、“出来るだけ多くの会社をみたほうがいい”というアドバイスを頂き大変参考になりました。
実際に自分のスキルが活かせる営業職を主に一般企業の就活も行っていて、消防士試験の1か月前に一般企業の内定も頂いていました。あとは西尾敦史先生の《地域と防災》では、地震だけでなく竜巻や火山の噴火など幅広く防災について学ぶことが出来て印象に残っています。
消防士の試験を受けるうえでも学びになりました。
―内定が出て来年より仕事がはじまりますね。今後不安な点はありますか?
来年の4月より消防学校に6か月通った後に、配属先が決まります。
成績上位を目指す必要があるうえで、体力面でついていけるかは不安です。
―どのような消防士になりたいですか?
市民が安心して暮らせるには、地元の消防所が信頼されていないといけないと思います。
市民の皆さんから信頼を得る消防士になりたいです。