革シンの想いを胸に―TOHOナビゲーターの挑戦
東邦高等学校
山川 稀琥 2024年度入学
【TOHOナビゲーター】
―オープンキャンパスの学生スタッフであるTOHOナビゲーター(以後ナビゲーター)の代表として活動されている山川さん。まずナビゲーターに参加したきっかけを教えてください!
大学入学してすぐに去年のオープンキャンパス本番の振り返り会を先輩たちがされていて、入試広報課の三輪さんや河合さんから「高校生視点の意見を聞きたい」と誘って頂いたのがきっかけです。
自分が高校生でオープンキャンパスに参加した時は、学生が裏で振り返りをしているなんて思いもしなかったので驚きました。
そして6月のオープンキャンパスに友人を連れて参加しました。初めての参加で仕事の内容を理解出来ておらず反省点も多かった為、反省を改善したいという想いもありその後も参加しています。
―回数を重ねるごとに、山川さんの動きや立ち振る舞いに変化や成長があるように感じます。何かご自身の中で変化が生まれるきっかけがありましたか?
オープンキャンパスで先生の模擬授業を手伝った際に「1年生には見えないね、しっかりしているね」と声をかけてもらったこと、あとこれはオープンキャンパスの後に行ったものですが母校で同一法人の東邦高校の保護者会で保護者の方に今の大学生活やこれから挑戦したいことについて発表する機会がありました。その際に「すごいね、頑張ってね」と声をかけて頂いたことも活動をはじめるきっかけや自信につながったのではないかと思います。
―現在ナビゲーターの代表として活動されていますが大変な点はありますか?
学生のみで打ち合わせをすることも多い為、ミーティングを円滑な運営や、目標達成に導くことに難しさを感じています。
メンバーである杉江くんはファシリテーションがとても上手で、他のメンバーも柔軟に自分の意見を言ってくれる雰囲気を作ってくれるので、尊敬もしていますし、自分も能力を上げたいと感じています。
―学生に主体的に行動してほしいと思い、ナビゲーターのクレド(=「信条」「志」という意味で、行動する上で取るべき態度や向かうべき方向を指し示すもの)をみんなで話し合って決めてもらいました。自分たちで決めていく過程はいかがでしたか?
大変でした。話し合った結果クレドを《革シン(新・慎・清・進・紳・信・浸)》とし、それぞれのシンを持って個性を活かしながら成長するという意味を込めました。
大学の「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」というコンセプトを「個性をみつける、個性を大事にする」ことだと解釈し、そこからみんなでかっこいい人、目標になる人とはどういう存在かを話し合い、その内容をかみ砕いた結果、TOHOナビゲーターそれぞれが“シン”を持つことで、それぞれの個性に繋がるのではと思い最終「革シン」に決まりました。
―代表として活動するうえで成長したと感じますか?
はい、感じています。代表というポジションではありますが、上から偉そうには決してしたくありません。ですがみんなの意見をまとめて方向性を定めていかねばなりません。活動を続けるなかで、みんなの意見を汲み取りながらまとめていく能力はあがったのではないかと思っています。
【オープンキャンパスに向けて】
―3月29日のオープンキャンパスに向けてどういう想いをもって取り組んでいますか?
今までの良くなかった点を改善し、成功にもっていけるようにしたいです。
来場する高校生たちに大学・大学生という存在を身近に感じてもらえるように特にキャンパスツアーでの質の向上が大切だと思っています。研修会をもとにナビゲーターみんなのベクトルを揃え、同じ方向を見て当日を迎えたいです。
―ナビゲーターにはどんな子に入ってほしいですか?
自分は「まずは何でもやってみよう」と思う人間なので、そういうチャレンジ精神がある人や思った意見をしっかり言える人、やる気のある人に入ってほしいです。
オープンキャンパスのスタッフはハードルが高すぎず、気軽に参加出来るものだと思います。大学生活で様々なことに挑戦する一つとしてぜひトライしてほしいです。
―今後の目標を教えてください。
いま一番の目標はTOHOナビゲーターの組織をしっかりさせて大きなものにし、継続、進化していけるようにすることです。
【東邦プロジェクト】
―1年を通じて印象に残った授業はありますか
はい、東邦プロジェクトです。
―詳しく教えてもらってもいいですか
はい、東邦プロジェクトはそれぞれの先生によってテーマが異なるのですが、自分は石渡 靖之先生の東邦プロジェクトAを受講しました。
スポーツの一面である「支えるスポーツ」、スポーツボランティアを演習するプロジェクト型授業で、サッカーの競技規則や審判ボランティアについて学び、最終的には中学生の大会で審判をします。
―実践もするのですね!この授業に関心を持ったきっかけはありますか?
中学生のころまでサッカーをしていて、実はその時に4級の審判資格も取得しました。
その経験から審判にはずっと興味があった為、コモンズで行われた説明会に参加しました。
授業内容がサッカーの審判ということもあり、参加している学生の9割がサッカー部で驚きましたが、そもそも審判の授業はあまりないかと思うので大学ならではの授業だなと感じました。
―授業に取り組んでみていかがでしたか?
元々興味があり好きで取り組んでいるので楽しいのは勿論ですが、中学で一度取り組んだことに大学でもう一度挑戦するフィールドがあってよかったと感じています。
また今まで審判がボランティアだとは知らなかったので、自分自身がやってみて審判への有難さや感謝を感じるようになりました。
中学の先生に3級はとったほうがいいよと以前アドバイスを頂いたので、来月3級の資格を取り行こうと思っています。4級は筆記のみで3級からは実技もあります。
―その他に印象に残っていることはありますか?
元国際審判のJFA(公益財団法人日本サッカー協会)審判委員会の副委員長、マネージャーである佐藤隆治さんがゲストスピーカーとして講演に来てくれて、その影響は自分にとって大きかったと感じています。
言語の壁について質問したところ、「英語があまり流暢でなくてもボディランゲージが重要」とお話しくださいました。また試合に向けての準備や調整に対しプロ意識を感じ、審判は責任のある仕事だと改めて感じました。
―貴重な機会ですね!先日「地域と連携した授業・活動報告会」でプロジェクトAの代表として発表されましたがいかがでしたか?
はい、パワーポイントと動画をもとに3人で発表しました。地域にどのように貢献できているかという部分が重要だと思うのですが、今回のプロジェクトは中学生の試合のボランティアをすることで地域活動に貢献できていると感じています。
―オープンキャンパスの学生スタッフであるTOHOナビゲーター(以後ナビゲーター)の代表として活動されている山川さん。まずナビゲーターに参加したきっかけを教えてください!
大学入学してすぐに去年のオープンキャンパス本番の振り返り会を先輩たちがされていて、入試広報課の三輪さんや河合さんから「高校生視点の意見を聞きたい」と誘って頂いたのがきっかけです。
自分が高校生でオープンキャンパスに参加した時は、学生が裏で振り返りをしているなんて思いもしなかったので驚きました。
そして6月のオープンキャンパスに友人を連れて参加しました。初めての参加で仕事の内容を理解出来ておらず反省点も多かった為、反省を改善したいという想いもありその後も参加しています。
―回数を重ねるごとに、山川さんの動きや立ち振る舞いに変化や成長があるように感じます。何かご自身の中で変化が生まれるきっかけがありましたか?
オープンキャンパスで先生の模擬授業を手伝った際に「1年生には見えないね、しっかりしているね」と声をかけてもらったこと、あとこれはオープンキャンパスの後に行ったものですが母校で同一法人の東邦高校の保護者会で保護者の方に今の大学生活やこれから挑戦したいことについて発表する機会がありました。その際に「すごいね、頑張ってね」と声をかけて頂いたことも活動をはじめるきっかけや自信につながったのではないかと思います。
―現在ナビゲーターの代表として活動されていますが大変な点はありますか?
学生のみで打ち合わせをすることも多い為、ミーティングを円滑な運営や、目標達成に導くことに難しさを感じています。
メンバーである杉江くんはファシリテーションがとても上手で、他のメンバーも柔軟に自分の意見を言ってくれる雰囲気を作ってくれるので、尊敬もしていますし、自分も能力を上げたいと感じています。
―学生に主体的に行動してほしいと思い、ナビゲーターのクレド(=「信条」「志」という意味で、行動する上で取るべき態度や向かうべき方向を指し示すもの)をみんなで話し合って決めてもらいました。自分たちで決めていく過程はいかがでしたか?
大変でした。話し合った結果クレドを《革シン(新・慎・清・進・紳・信・浸)》とし、それぞれのシンを持って個性を活かしながら成長するという意味を込めました。
大学の「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」というコンセプトを「個性をみつける、個性を大事にする」ことだと解釈し、そこからみんなでかっこいい人、目標になる人とはどういう存在かを話し合い、その内容をかみ砕いた結果、TOHOナビゲーターそれぞれが“シン”を持つことで、それぞれの個性に繋がるのではと思い最終「革シン」に決まりました。
―代表として活動するうえで成長したと感じますか?
はい、感じています。代表というポジションではありますが、上から偉そうには決してしたくありません。ですがみんなの意見をまとめて方向性を定めていかねばなりません。活動を続けるなかで、みんなの意見を汲み取りながらまとめていく能力はあがったのではないかと思っています。
【オープンキャンパスに向けて】
―3月29日のオープンキャンパスに向けてどういう想いをもって取り組んでいますか?
今までの良くなかった点を改善し、成功にもっていけるようにしたいです。
来場する高校生たちに大学・大学生という存在を身近に感じてもらえるように特にキャンパスツアーでの質の向上が大切だと思っています。研修会をもとにナビゲーターみんなのベクトルを揃え、同じ方向を見て当日を迎えたいです。
―ナビゲーターにはどんな子に入ってほしいですか?
自分は「まずは何でもやってみよう」と思う人間なので、そういうチャレンジ精神がある人や思った意見をしっかり言える人、やる気のある人に入ってほしいです。
オープンキャンパスのスタッフはハードルが高すぎず、気軽に参加出来るものだと思います。大学生活で様々なことに挑戦する一つとしてぜひトライしてほしいです。
―今後の目標を教えてください。
いま一番の目標はTOHOナビゲーターの組織をしっかりさせて大きなものにし、継続、進化していけるようにすることです。
【東邦プロジェクト】
―1年を通じて印象に残った授業はありますか
はい、東邦プロジェクトです。
―詳しく教えてもらってもいいですか
はい、東邦プロジェクトはそれぞれの先生によってテーマが異なるのですが、自分は石渡 靖之先生の東邦プロジェクトAを受講しました。
スポーツの一面である「支えるスポーツ」、スポーツボランティアを演習するプロジェクト型授業で、サッカーの競技規則や審判ボランティアについて学び、最終的には中学生の大会で審判をします。
―実践もするのですね!この授業に関心を持ったきっかけはありますか?
中学生のころまでサッカーをしていて、実はその時に4級の審判資格も取得しました。
その経験から審判にはずっと興味があった為、コモンズで行われた説明会に参加しました。
授業内容がサッカーの審判ということもあり、参加している学生の9割がサッカー部で驚きましたが、そもそも審判の授業はあまりないかと思うので大学ならではの授業だなと感じました。
―授業に取り組んでみていかがでしたか?
元々興味があり好きで取り組んでいるので楽しいのは勿論ですが、中学で一度取り組んだことに大学でもう一度挑戦するフィールドがあってよかったと感じています。
また今まで審判がボランティアだとは知らなかったので、自分自身がやってみて審判への有難さや感謝を感じるようになりました。
中学の先生に3級はとったほうがいいよと以前アドバイスを頂いたので、来月3級の資格を取り行こうと思っています。4級は筆記のみで3級からは実技もあります。
―その他に印象に残っていることはありますか?
元国際審判のJFA(公益財団法人日本サッカー協会)審判委員会の副委員長、マネージャーである佐藤隆治さんがゲストスピーカーとして講演に来てくれて、その影響は自分にとって大きかったと感じています。
言語の壁について質問したところ、「英語があまり流暢でなくてもボディランゲージが重要」とお話しくださいました。また試合に向けての準備や調整に対しプロ意識を感じ、審判は責任のある仕事だと改めて感じました。
―貴重な機会ですね!先日「地域と連携した授業・活動報告会」でプロジェクトAの代表として発表されましたがいかがでしたか?
はい、パワーポイントと動画をもとに3人で発表しました。地域にどのように貢献できているかという部分が重要だと思うのですが、今回のプロジェクトは中学生の試合のボランティアをすることで地域活動に貢献できていると感じています。

この先輩が学んでいるのは・・・
愛知東邦大学 人間健康学部
健康情報学・心理学・スポーツ科学の3コースを総合的・横断的に学び、将来のめざす業界で活躍する ! !