小学校の先生になって3年目。現在は公立小学校で6年生の担任として、子どもたちの成長を支える充実した毎日を送っています。高学年になると男女の自我が芽生えてきますし、勉強の難易度も上がって、指導も一筋縄ではいきません。そのため、心がけていることは、「自分が」ではなく「子どもが」主体となるクラスづくりです。私の話だけだと飽きてくるかもしれないので、子どもに質問したりして、考える力をつけるようにしています。これからも子どもとの信頼関係をなにより大切にしながら、まとまりのあるクラスを作っていきたいです!(2019年取材)
高校時代、サッカー部の友人とテスト勉強をしていた時、わからない問題を教えてあげたんです。すると友人から、「お前、教えるのが上手いな!そういう仕事に就いてもいいんじゃない?」と言われ、教員を目指すことにしました。そこでオープンキャンパスに何度も行き、小学校の教員である母にも相談してみました。すると母から、「共栄大学が一番良い!」と太鼓判を押され、「教育のプロが見ても良い大学なら間違いないな」と、入学を決意しました。さらに、オープンキャンパスで体感した「先生と学生の距離の近さ」も、共栄大学を選んだ理由です。ここなら安心して学べると思いました。
入学前に感じた通り、共栄大学の先生方は家族のように親身に接してくださり、わからないところも研究室でしっかり教えていただけました。また「放課後子ども教室」では、地域の小学校で多くの実習経験が積めました。おかげで子どもたちへの接し方が身につき、今の仕事の即戦力になっています。さらに3、4年次に参加した「教職アカデミー」という教員採用試験対策の学内講座で、憲法や教育基本法などをわかりやすく教えてもらったり、教員採用二次試験の論文と面接の練習ができたことで、教員採用試験も自信を持って臨めました。現在こうして無事に公立小学校の先生になれたのは、共栄大学のおかげだと自信をもって言えます。
行田市立太田西小学校 勤務(2019年取材時)/教育学部 教育学科/2017年卒/小学校の先生を目指して共栄大学に入学後、勉強や実習はもちろんのこと、オープンキャンパス学生スタッフのリーダーとしても活躍。「スタッフをしたおかげで初対面の人と関わることが得意になりました」。また、アルバイトには塾の講師を選択して「教育力」の向上に努めるなど、バイタリティあふれる学生生活を送る。念願の公立小学校に採用された現在も、大学での教えを忠実に守り、常に学び続ける毎日。趣味はサッカー。地元の大宮アルディージャの年間チケットをおさえてサッカー観戦に興じるなど、たまのオフには息抜きも忘れない。