高崎健康福祉大学 農学部
「食」や「農」を中心とした総合科学を多角的に学ぶ農学部では、情報化社会で活躍できるエキスパートを育成しています
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初年度納入金: | 2024年度納入金 165万9730円 |
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高崎健康福祉大学 農学部の募集学科・コース
高崎健康福祉大学 農学部のキャンパスライフShot
- 生命、食、農に関わる学問を基礎から応用まで総合的に学ぶことで、生命を支える産業を担う人材を目指します
- 生命の根源を学び、遺伝子工学や情報工学などの先端的な技術を修得。さらに、学んだ技術を実践に結びつける応用力を養います
- 食品機能の解析や食の安全性の確保に必要な知識・技術を修得。さらに、社会科学的な見地から「食と農」の核心に迫ります
高崎健康福祉大学 農学部の学部の特長
農学部のカリキュラム
- 段階的なカリキュラムにより、社会につながる幅広い視野と専門性を身につけます
- 本学部生物生産学科のカリキュラムは、段階的に構成されています。1年次は農学がどのように社会と関わり、さらには食文化として発展していったかを紐解きながら、「食と農に関わる一連のサイクル」を体系的に学びます。2年次になると、まず【生命科学コース】、【作物園芸システムコース】、【フードサイエンスコース】、【アグリビジネスコース】の核となる専門科目を修得します。3年次にはコース選択をし、専門性の高い知識と技術を身につけながら、卒業に必要な単位数を修得していきます。同時に、「生物介在活動論」、「海外日本食事情演習」、そして「農学インターンシップ」などの科目を修得し、幅広い視野を養います。
大学の学びの上で最も重要な卒業研究ならびに専門演習(ゼミナール)は、3年次から4年次にかけて行われ、少人数での学びの場となります。ここでは農学分野での経験豊富な教員の指導の下、自身の進路を見据えながら、「教育と研究」が一体となった学習に取り組むことになります。
このように、教養科目だけでなく4領域にわたる高い専門性と柔軟なカリキュラムによって、農学についての幅広い視野を有しながら、自ら課題を見つけ、それに主体的に取り組むことができるエキスパートを養成します。
農学部の授業
- より高度に学べる4つの専門コース
- 【生命科学コース】
●遺伝子工学やシステム生物学などの最新技術を駆使し、生物の持つ機能の解析や生物資源を有効活用するための研究・開発に携わる人材の育成を目指します。
<コース内容>生命(生物)に関する知識体系を分子・細胞・組織・個体レベルで網羅し、農学の自然科学的な理論を学びます。さらに、遺伝子工学やシステム生物学など最新の科学技術を学習。農学の今後の展開に即応する素養を身につけます。
<科目構成>分子生物学、植物生理学、動物生理学、遺伝子工学、細胞工学
【作物園芸システムコース】
●これまでの栽培技術と情報工学を融合し、ロボット、人工知能(AI)技術を活用した「先端的スマート農業」を確立するための研究・開発に携わる人材の育成を目指します。
<コース内容>
生物生産・食品・健康の一連のサイクルのうち、生物生産からその流通までの専門性を高めるコースです。基礎となる作物学、園芸学を修得。さらに、栽培管理・育種などの次世代型農業につながる知識・技能を体系的に学ぶことで、生産現場での指導的立場を担えるだけの力を身につけます。
<科目構成>
作物学、園芸学、遺伝育種学、栽培管理学、園芸システム制御学、植物画像診断学、農業情報解析学ほか
【フードサイエンスコース】
●食品機能(栄養・嗜好・健康)および食の安全性を基礎とし、人類の健康を向上させる機能性食品を創出するための研究・開発に携わる人材の育成を目指します。
<コース内容>
生物生産・食品・健康の一連のサイクルのうち、食品に関わる分野の専門性を高めるコースです。まずは食品の安全性・機能性の基礎となる微生物学や食品学などを学びます。その後に、食品加工、食の安全、健康への利活用を指導的に担えるだけの実践的な知識・技能を修得。人々の安全に寄与するための力を養います。
<科目構成>
食品学、微生物学、応用微生物学、食品加工学、食品安全学、食品機能学、醸造学ほか
【アグリビジネスコース】
●人類の食生活を担う産業として「食と農」を捉え、生産・貿易・加工・流通・消費の経済活動を社会科学的に探求し、その課題解決手法を提案できる人材の育成を目指します。
<コース内容>
経営学・経済学・政策論を、特に「食」と「農」の側面から学習。さらに作物のブランド化、六次産業化など、農学固有の課題に主導的な働きを担える力を身につけます。
<科目構成>
アグリビジネス論、農業経営戦略論、食料経済学、フードサービス産業論、六次産業化論ほか
農学部の設立の背景
- 食の安全という伝統を守りながら、国際競争力の高い「攻めの農業」へ
- 成長産業の一つとして位置づけられている日本の農業。しかし、歴史的・政策的な背景などの影響で特殊な産業構造となり、多くの課題を抱えています。また、国際社会においても環境問題や食料問題など課題が山積みなのが現状です。今まさに、さまざまな問題や変化に対応しながら世界市場を見すえた農業の活性化・効率化が求められています。
【4つの設立背景】
(1)健康を支えるうえで欠かせない「食」と「農」は「人類の健康と福祉に貢献する」という高崎健康福祉大学の教育理念に沿っています。
(2)群馬県には、基幹産業である農業の強化・攻めの展開・次世代の担い手の育成など、農学に必要な実学的な環境が整っています。
(3)農業のICT化や6次産業化、バイオセラピー、食農教育など、既存学科と提携することにより実践的な農学教育が可能となります。
(4)東京都と神奈川県を除く関東甲信地区の私立大学における有数の農学部として、より多くの高校生が「食」や「農」について学ぶための進学の機会を創出します。
高崎健康福祉大学 農学部のオープンキャンパスに行こう
農学部のイベント
高崎健康福祉大学 農学部の入試・出願
高崎健康福祉大学 農学部の目指せる仕事
高崎健康福祉大学 農学部の就職率・卒業後の進路
★2023年3月卒業生就職実績
■官公庁
群馬県
■協同組合等
林牧場、カネコ種苗、森産業、グリンリーフ、上野村森林組合、森林環境コンサルタント、アルプスアグリキャリア、イオンアグリ創業、ホーネンアグリ、新田農場、酒見緑化園
■流通・小売・外食
ソルヤ、ベイシア、とりせん、ファームドゥホールディングス、ヤオコー、ベルク、富士薬品、日本レストランシステム
■製造業(食料品)
群馬県食肉卸売市場、原田、新進物産、シバダヤ、ハナマルキ、マック食品、富士食品工業、キユーピー
■進学
国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学、高崎健康福祉大学大学院農学研究科
ほか
高崎健康福祉大学 農学部の問い合わせ先・所在地
〒370-0033 群馬県高崎市中大類町37-1
TEL:027-352-1290
所在地 | アクセス | 地図 |
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群馬県高崎市中大類町37-1 |
JR「高崎」駅東口から、スクールバス 15分 JR「高崎」駅東口から 循環バスぐるりん「群馬の森線」 15分 |