母校である国学院大学北海道短期大学部の学生支援課の職員として、学生たちが安心して学校生活を送れるようサポートしています。主に運営に関わる幅広い業務を行っていますが、コミュニケーションを意識して、同僚や関係者間でアットホームな雰囲気をつくるように心がけています。また、学生支援課の窓口に自ら困りごとを相談しに来る学生だけではなく、相談できずに一人で悩んでしまう学生にも働きかけることが重要です。日頃から学校内では学生と積極的にコミュニケーションを取っています。相談に乗った学生から嬉しい報告があるとやりがいを感じますし、学生が充実した大学生活を送っている姿にも日々パワーをもらっています!
進路を決める際、事務職員の方に学生生活を支えていただいた経験から、母校である国学院大学に貢献したいと思いました。また短期大学部で学び、大学へ編入学をした自身の経験を活かして学生に伝えられることがあると考え、就職することに決めました。この大学では学生時代に同じ志を持って切磋琢磨した仲間との繋がりが強く、児童教育の現場に出ている周りとは異なる業種を選んだ私ですが、現在でも相談し合いお互いを高め合うことができているので心強いです!
学生時代は、模擬授業や教員採用試験対策に力を入れたことで、教育実習や採用試験にも自信を持って挑戦することができました。学科の仲間と居残りをして模擬授業の練習をしたり、先生と何度も面接練習を行ったことで、実践的な力が身に付いたと感じています。進路で悩んでいた際に、学科の先生が親身になって相談に乗ってくださり、不安だった自分の将来についてしっかり考えることができたことは良い想い出になっています。
授業で専門的な知識を学ぶ、自分の興味のある分野について追究する、部活動に全力で取り組むなど、大学でできることを最大限に頑張り、楽しんで過ごしてほしいと思います。事務職では、様々な業務を迅速かつ丁寧に対応することが大切だと思います。また積極的に学ぶ姿勢が付くので社会に出てからも業務の幅を増やすことができるのが楽しいです!
國學院大學北海道短期大学部 事務員/幼児・児童教育学科 卒/2022年卒/大学内で学生サポートを行う立場として学生の顔と名前を覚えてしっかり一致させ、校内で会った際には名前を呼んで笑顔で元気に声をかけ、挨拶をするようにしているという谷水さん。学生時代は、ワンダーフォーゲル部に所属し、全国各地の山に登るというアクティブな面も。さらにゼミでは登山の研究をし、自分の好きなことについて学ぶ楽しさを知ったという。「様々な業務を覚えて、学生や先生方、大学にとって頼りになる職員になりたいです」と将来の目標を語ってくれた。