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- 菊地原 優依さん(建築設計科/設計)
経験値を高めながら、設計士として成長したいです
先輩の仕事紹介
自分の言葉で提案し、お客様とともに理想の住まいをつくっていきたい
この仕事や研究の魅力・やりがい
私は直接お客様と関わり、コミュニケーションを取りながら理想の住まいを作り上げていく「営業設計」という仕事をしています。今は主に上司や先輩社員のサポートとして、注文住宅の図面作成等を行っています。お客様へのヒヤリングをもとに、プランを考え提案する時は、「なぜこれを選んだのか」についてお客様に自分の言葉でわかりやすく伝えるスキルも欠かせません。お客様から「求めていたことはまさにこれです!」と喜んでもらった時は、とても大きなやりがいを感じます。プロとしての経験はまだ浅いのですが、ひとつひとつの仕事、そしてお客様と真摯に向き合いながら、妥協のない住宅づくりをしていきたいです。
この分野・仕事を選んだきっかけ
子どもの頃から、間取りが描かれている広告を見たり、自分で考えたりすることが好きでした。大きくなるにつれて、自分が設計した住宅を建てたい、自分の「作品」を街中で見たい！という想いが強くなり、高校２年の頃から本気で設計の道に進もうと思い始めました。横浜日建を選んだのは、高校の先生から勧められたこと、そして二級建築士の資格取得に向けたカリキュラムが充実していたからです。実際の勉強では苦手な科目も多くて、学生時代は何度も壁にぶつかりました。でも、いくら難しくても必ず最後までやりきろうという想いがあったからこそ、頑張りが自分の糧や力になりました。
社内でのコミュニケーションも大切です
学校で学んだこと・学生時代
与えられた条件をもとに、部屋を役割別に区分するゾーニングからプレゼンまで、実際の仕事と同じ流れで行う実践的な授業が、今とても役立っています。思うようにできずに何度も途中で作業が止まってしまうことが多かったのですが、そんなときは一度考え方をリセットし、違う方向から考えてみるようにしました。「考えることをやめずに、考え方を変える」というやり方は、私に合っていたようで、これによって納得のいく作品作りもできました。学科内コンペで2位となり、表彰されたことは、大きな自信につながりました。また、先生との距離が近く、相談すると親身になって対応してくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです。
お客様と向き合うときは、いつも笑顔で
菊地原 優依さん
スターホーム株式会社 注文住宅事業部/建築設計科/2023年3月卒/本校卒業後は、新築住宅を始め、グループホームの施工・運営、アパート施工～管理、キャンプサイトの運営など、幅広い事業を行う「スターホーム株式会社」に入社。仕事のモットーは「自分で考える癖をつけること」と語る菊地原さん。「上司や先輩に言われたことをただこなす、お客様からのご要望をそのまま反映するだけでは、自分で考えることができません。この仕事の意味や、これをすることで自分の成長にどうつながるかを深く考えながら仕事と向き合うことを心がけています」（菊地原さん）。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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