主な仕事はアーティストのスケジュール管理、現場への同行ですが、宣伝やSNSでの情報発信、テレビ局などへのプロモーションも行っています。また、セットリストを選ぶなどライブの構成を考えるのも仕事です。リハーサルの時は観客席側からステージを観て、表情や音程についてアドバイスをします。アーティストがベストなパフォーマンスができるよう常に気を配るように心がけています。
音楽ビジネスを身近に感じられる場は、探せばたくさんあります。私は1年生の時に、事務所に所属していないアーティストのマネージャーの募集に応募して1年近くやってみたことがあります。実際に経験したからこそわかったことがたくさんありました。マネージャーに限らず、ライブハウスでバイトをするのもいいし、音楽に携われる経験をたくさん積むことがとても大事だと思います。
先生方は音楽業界に強いパイプをお持ちですし、音楽事情について詳しいので、親しくなってたくさん話を聞かせてもらうことがとても勉強になります。私自身が心がけたことで言えば、バンドやアイドルなど様々なアーティストのライブを積極的に観に行きました。今の会社の先輩からもそれを続けるように言われたので、今でもあらゆるジャンルの公演を観に行き続けています。
株式会社スターダストレコーズ 勤務/芸術情報学部 音楽応用学科/2020年3月卒/高校まで野球に打ち込んできたが、将来の進路を考えた時に、もともと憧れていた音楽業界に関わる仕事に就きたいと思うようになり、音楽ビジネスを学べる尚美学園大学への入学を決意。在学中にマネージャーの経験を積むなどの努力が実り、現在は音楽会社の芸能マネージャーとして担当アーティストのために日々奮闘している。