好きな授業は「演劇表現基礎演習」です。数回の授業内発表があり、学生は先生の指導のもとに裏方制作も含めて舞台をつくります。回を重ねる度に難易度があがる中で様々な経験を積み、最終的には学生だけで力を合わせて「卒業公演」へとつなげます。コミュニケーション力が培われ、自分自身の成長が実感できます。
学んできたことを活かし、スタジオや劇場で演劇・ミュージカル・ダンスなど表舞台に立つ人のサポートを行うスタッフになりたいです。就活の一貫として劇場でインターンシップを体験し、広い視野で舞台全体を見る力が足りないなど自分の弱点や課題を発見したこと。何より、やりたい仕事なのだと確信できたことが収穫でした。
舞台美術に興味があり、高校でも舞台表現を学びました。もっと本格的に勉強したいと、憧れの先生が在籍されている演劇コースを選択。裏方の仕事に就くことが目標の私は、表舞台のことも知る必要があると考えました。
著名な先生方から学べるのが大きな魅力です。また、尚美学園大学では、他コースの授業も履修できる柔軟なシステムがあり、学ぶことはすべてが舞台につながります。私も、コンテンポラリーダンスなどを履修しました。