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共愛学園前橋国際大学、ヤマトグループ主催の論文コンテストにおいて学生が優秀賞受賞
2020/10/28
共愛学園前橋国際大学では、2019年度、ヤマトグループ創業100周年を記念して開催された「一般社団法人ヤマトグループ総合研究所主催 第1回学術論文部門」において、学生3名が共同執筆した論文が見事『優秀賞』に輝いた。



今回与えられた学術論文のテーマは「物流×社会課題×○○」。



物流と何か(○○)を掛け合わせることで現代社会が抱える課題の解決策を提案し、「社会を豊かにするための物流の未来を考える」という内容だった。



同学からは、村山ゼミナールに所属する15名の学生がゼミ活動の一環として同コンテストに参加。



3年生2名・4年生1名からなる全5チームを結成し、チームごとに論文の共同執筆に取り組んだ。



ゼミとしては初の試みとなった論文の共同執筆。



応募を決めた時点では、締め切りまで残り3ヶ月という厳しいスケジュールだったが、学生たちの頑張りと村山先生の指導により、全チームが論文を仕上げることができた。



結果は、応募総数475件というたくさんの論文のなかから、岡美紗子さん(当時大学3年)・藤井陸さん(当時大学3年)・富山実佐子さん(当時大学4年)のチームが優秀賞を受賞した。



受賞した学生たちは論文に向き合った約3か月を振り返り

「私たちは3名で楽しみながら議論を発展させ、論文を完成させました。ゼミのメンバーや、村山先生の指導によって受賞できたこと、大変感謝しています」(岡さん)

「チーム戦だったからこそ、執筆で行き詰った時も協力しながら取り組むことができました。自分にはないアイディアを持つ仲間の存在が大きな助けになり、1人で執筆する時とはまた違った経験にもなりました」(富山さん)とコメント。



それぞれにとっての自信につながる有意義な機会となった。



●受賞論文

受賞題目:規格外農作物の廃棄問題とその解決策の提案-仮想スーパーやおねこ実現に向けて-

受賞者:岡美紗子・藤井陸・富山実佐子

指導教員:村山賢哉(情報・経営コース 准教授)

概要:『食品廃棄問題のうち規格外農作物に着目し、 「物流」と「スーパー」を掛け合わせて「規格外農作物」の廃棄問題を解消・活用する新たなスキーム「仮想スーパーやおねこ」を提案する。 通常配送のトラックが、農家から出た規格外農作物を回収し、個人経営飲食店や施設へお届けするという新たなモノの流れを生み出す「やおねこ」により、 地産地消、トラックの積載効率低下問題の解消、農家の収入増加、そして規格外農作物の廃棄量の削減によるSDGsへの取り組みに貢献することができると考えており、 今の社会に必要なスキームであると自負している。』



受賞論文は、下記サイトに掲載。

・同学受賞論文はこちら

https://www.yamato-soken.or.jp/awards/results2019/ronbun_03.pdf

・ヤマト懸賞論文サイトはこちら

https://www.yamato-soken.or.jp/awards/index.html



■詳細リンク先(https://www.kyoai.ac.jp/topics/3963/)
共愛学園前橋国際大学(私立大学/群馬)
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