トライエースには、若手や新人に多くの責任ある仕事や成長につながる仕事を任せてもらえる環境があります。そのため、私は新人ではありますが、ゲーム開発において入社前に想像していたよりも多くの実装業務を任せてもらっています。また自由度の高い社風の中で、自分の考えも大切にプログラミングできるのもありがたいことですね。ゲーム開発で大切にしているのは、スタッフ同士のコミュニケーションです。より面白いゲームを作るには、技術力や分析力はとても大事ですが、ゲームデザイナが考える意図をくみ取ることも欠かせません。仕事では日々プログラマ視点で気づいたことを相談しながら、より良い形で実装できた時にやりがいを感じます。
私は人とCPUが操作するキャタクターが対戦するPvEゲームが好きでした。学生時代は、ユーザーに何度も楽しんで挑戦してもらえるキャラクターを作れるようになりたいと考え、キャラクターAI制御について特に力を入れて勉強しました。この時の知識は現在のゲーム開発の現場で役立っています。また学校の先生が開発したオリジナルのゲーム開発エンジンbasecrossのプログラムコードを私たち学生が読み解き、ゲームの仕様に合わせて機能を拡張していく経験ができたのも貴重でした。プロになったらコードを読み解いて、足りない機能があれば自分で拡張するのは当たり前ですから、学生時代に重要なスキルを身につけられて良かったです。
学生時代は、高機能パソコンや有名ゲームメーカーでも使われるUnreal Engineを使用できるなど、とても恵まれた環境でのチーム開発はもちろん、ゲームジャムなどのコンテストでもゲーム開発を経験できました。中でも学生時代で一番印象に残っていることは、2022年のU22プログラミングコンテストに参加した時のこと。技術力も高くそれぞれ得意分野も違う最高のチームメンバーと一緒にゲームを作り、お互いを高め合えた経験は、私にとって今でも大切な宝物です。これからゲーム業界を目指すみなさんには、ぜひこの学校で一つでも多くゲーム作りを経験し、仲間と作る楽しさも知ってほしいです。
株式会社トライエース勤務/ゲーム開発科 3年制/2023年卒/小さい頃からゲームが好きだった丸山さん。やがて社会人となり、働く中でUnityを使い独学でゲームを開発。その経験から「ゲームプログラマになりたい」との想いは高まり、WiZ国際情報工科自動車大学校へ入学、ゼロからゲーム開発のノウハウを学んだ。現在は、業界でもゲーム開発技術を高く評価されるトライエースでゲーム開発に携わっている。