人間環境大学 総合環境学部 (2025年4月開設)
- 定員数:
- 100人
自然と人間の関係を知り、環境問題をはじめとした人類が直面する多くの課題に挑戦し解決に導く知識・技術を身につける
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2025年度納入金(予定) 133万円 (入学金20万円、授業料70万円、教育充実費43万円) |
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人間環境大学 総合環境学部の募集学科・コース
人間環境大学 総合環境学部のキャンパスライフShot
- 【フィールド自然学科】イルカ・ニホンザル・昆虫・魚類などをはじめ、生態系を構成する多様な生物を専門的に学びます
- 【環境情報学科】やりたいことを好きなだけ学べるカリキュラム。学んだその場で試せる授業が進路を切りひらきます
- 学部設置に合わせて、各学科の学びのスタイルにふさわしい教育環境を有した新校舎を建設しています(2025年3月竣工予定)
人間環境大学 総合環境学部の学部の特長
総合環境学部の学ぶ内容
- 自然共生社会の実現とデジタル産業社会の発展を調和的に達成する学問と技術を学ぶ
- 現代社会はさまざまな環境問題、社会課題、国際問題に直面しています。総合環境学部ではSDGsにおける「持続可能な社会」を視野に、自然共生社会の実現とインターネット時代におけるデジタル産業社会の発展とを調和的に達成するための学問と技術を学び、これからの社会に必要とされる人材を養成します。
【フィールド自然学科】領域別に自然に対する理解を深める『フィールド自然学』が特色。「陸域フィールド科目群」「水域フィールド科目群」により、陸域および海や川の多様な野生生物について広く学ぶとともに「農業フィールド科目群」を通じ微生物の利用や農業、水域の物質循環など私たちの生活を支える自然環境のあり方や管理について学びます。
■学びのポイント/
・自然(野外)が教室:農業や水産業が盛んな愛媛県内はもちろん、北海道や屋久島(鹿児島県)などの農地、森林、河川、海洋などをフィールドに多様な実習・演習を展開。実践的な野外調査の知識や技能を体系的に修得。
・多様な生物の専門教育:陸域および海や川の多様な野生動物について広く学修。さらに微生物の利用(発酵・醸造)や農業、水域の物質循環など、人間の生活を支える自然環境のあり方や管理についても学修。
・自然共生社会の構築に向けた社会問題の解決:自然環境の仕組みをフィールドで実践的に学修し、自然と人間生活とのバランスのとり方について考え方を身につけます。これらの知識が現代社会の課題認識やその解決に向けて行動する際に役立つ知識です。
【環境情報学科】検索エンジンやショッピングサイト、SNSや生成AIなど、人工知能による機能を備えたアプリを開発するには「プログラミング」「Web技術」「データベース」「ソフトウェア工学」の総合的な知識が必要となります。本学科は理系・文系を問わず、初学者であってもわかるまで学び、関心ある分野を好きなだけ追究できる環境です。
■学びのポイント/
・授業全体の約9割が〈作る〉授業:講義を聴くだけではなく、アプリを作ることを主眼にしてカリキュラムを実践的に構成。在学中のオンラインシステム、SNS、ゲームアプリ、AIアプリの開発を目指します。
・“少人数制じっくり型”の授業:システムやアプリ開発を学ぶ授業では、学生20名あたり4名の教員が担当。学生5名で1名の教員の指導をうけるため、じっくりと自分のペースで学ぶことができます。
・IT業界への就職活動時の武器に:これからのビジネスにおいては、どのような職種でもITスキルは必須のもの。愛媛県との協定のもとIT企業とも連携し、県内外を問わない就職活動が可能です。
総合環境学部の先生
- 16名の専任教授が就任予定。研究・実務経験豊富な教員から高度な専門教育を受けられる環境です
- 各学科に8名ずつ専任教授が就任し、学生の探究心に応える学びを展開。1、2年次にはメンター(担任)として、3年次以降はゼミ担当教員として学生に寄り添い、一人ひとりの個性をのびやかに育みます。
【フィールド自然学科】農学における統計学の専門家をはじめ微生物の機能・有用性に関する研究者、化学肥料に頼らない環境保全型農業の研究者、海・河川保全の研究者、イルカやクジラ、飼育動物の生態研究者、動物行動学におけるニホンザルの研究者、昆虫学者などユニークで多彩な教授陣が学生の学びを支援。少人数制のきめ細かな指導が魅力です。
【環境情報学科】生成AIやAIチャットシステムの研究者、ソフトウェア工学の研究者、SNS・マイナンバーシステム開発に携わった開発者、ゲーム開発者など実務経験豊富な産業界出身者や研究者など多彩な教授陣が学生の学びを支援。学生5人あたり教員1名による指導で知識・技術を確実に身につけられる“少人数制じっくり型”の授業が魅力です。
総合環境学部の実習
- 県内外の野外調査、アプリ開発など「実践」を重視した授業が特長
- 県内外でのフィールドワーク(フィールド自然学科)や、AIアプリ・オンラインアプリ開発(環境情報学科)など、講義を「聴く」よりも演習・実習などの「実践」を重視したカリキュラムを編成しています。体験を通して身につける学びが、より深い理解へと繋がります。
【フィールド自然学科】本学科の実習は「自然」が教室。農業や水産業が盛んな愛媛県内において地場産業(農業・漁業をはじめ食品開発や環境保護など)を学ぶ「地域産業学」をはじめ、北海道や屋久島(鹿児島県)での自然環境・動植物の実地観察など、さまざまな気候・自然環境における農地、森林、河川、海洋をフィールドに実践的な野外調査の知識・技能を体系的に身につけます。
【環境情報学科】授業の約9割が「作る」授業。アプリ制作を主眼に置いた実践的カリキュラムを編成し、アプリやソフトを“使う”から“作る”へ繋げるためにコンピュータの言葉を学ぶ「環境プログラミング」や、現代社会を支える新しい基盤である“オンラインアプリ”の世界を学ぶ「Web環境システム開発」など、実践を通してアプリやソフトを作る最新技術を学びます。
総合環境学部の施設・設備
- 「総合環境学部(仮称・届出申請中)」開設に合わせ、新校舎を建設しています
- 総合環境学部の学びのスタイルにふさわしい教育環境を有した、新校舎を建設しています(2025年3月竣工予定)。ゼミスタジオや学生ホールを備えた地上5階建て。
総合環境学部の設立の背景
- さまざまな環境問題、社会課題、国際問題に直面する、これからの社会に必要とされる人材を養成
- 異常気象や環境汚染、生態系の変化、未知の感染症など人類は数多くの課題に直面しています。総合環境学部ではSDGsにおける持続可能な社会を視野に収めながら、自然共生社会の実現およびデジタル産業社会の発展の調和的達成に導く学問・技術を修得。自然と人間との関係を知り、そこから得られる学びを探究します。
総合環境学部の奨学金
- 愛媛県で学ぶ強い意欲を評価する「ふるさと愛媛特別選抜試験」を実施
- 「ふるさと愛媛特別選抜試験」をはじめ「特別奨学生」など、学校独自の奨学金制度を用意しています。
■ふるさと愛媛特別選抜試験:合格者には入学金全額と授業料等から年間20万円(最長4年間)を減免。さらに、入学後に一人暮らしをする方を対象に年間12万円の住宅費を補助。
■特別奨学生A:授業料全額相当額(280万円/4年間合計)免除[最長4年間]
■特別奨学生B:授業料半額相当額(140万円/4年間合計)免除[最長4年間]
※1年毎に継続するための審査があります。
※返還の義務はありません。
12月に実施する特別奨学生選抜試験では、松山、岡山、福岡、沖縄、岡崎、大府、静岡の7つの試験会場で受験することができ、合格者の入学手続締切を大学入学共通テスト後に設定していますので、国公立大学や他の私立大学の結果を見て入学手続きができます。(令和6年度入学者選抜実績)
人間環境大学 総合環境学部の入試・出願
人間環境大学 総合環境学部の目指せる仕事
人間環境大学 総合環境学部の就職率・卒業後の進路
■想定される活躍分野・業界
【フィールド自然学科】動物園スタッフ、水族館スタッフ、ドルフィントレーナー、グリーンコーディネーター、森林インストラクター、農業技術者・研究者、環境アセスメント調査員、環境コンサルタント、ビオトープ管理士、環境教育指導者 ほか
【環境情報学科】ゲームプログラマー、ゲームクリエイター、ソフトウェアプログラマー、システムエンジニア(SE)、PCインストラクター、アプリケーションエンジニア、データサイエンティスト、カスタマーエンジニア(ソフトウェア・ネットワーク)、
インターネットプログラマー、アプリケーションエンジニア ほか
人間環境大学 総合環境学部の問い合わせ先・所在地
〒790-0825 愛媛県松山市道後樋又9-12
TEL:0120-35-7001(松山道後キャンパス 入試・広報部)
所在地 | アクセス | 地図 |
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松山道後キャンパス : 愛媛県松山市道後樋又9-12 |
伊予鉄道環状線「赤十字病院前」駅から徒歩6分 |