学校の特長
国際的な人道機関「赤十字」の理念のもと、高い専門性が身につくカリキュラムを編成
赤十字は、世界192カ国で様々な人道支援活動を展開している国際的な人道機関です。本学は、社会における看護職者の役割を認識し、学際的・創造的に看護を実践していく基礎的能力の修得を目指し、学校法人赤十字学園が運営する2番目の看護系大学として設立しました。赤十字のhumanity(人道・博愛主義)を教育の基盤とし、感性を兼ね備えた人間性と社会性豊かな人間の形成、看護専門職者の育成を目的としたカリキュラムを編成。看護の知・技・心をもって人々とかかわり、人々に信頼される看護実践力を身につけるための臨床実習を重視すると共に、赤十字の内外のネットワークを通して「地域と世界」で活動する国内外で活躍できる人材を育成します。 |
部活・サークルが充実。赤十字の一員として被災地支援など本学ならではの取り組みも
バドミントンやバレーボールなどの部活・サークルが充実するのも「日赤」の特長。特に「災害beatS研究会」「ピアッ子サークル」「CAM研究会」は自分のなりたい看護師像に色付けできるサークルです。中でも「災害beatS研究会」では、定期的に岩手県 陸前高田市へ出向き、子どもを対象に「楽習会」を実施しています。勉強だけでなく、真夏の雪合戦やチョコフォンデュ大会など多彩なレクリエーションも行いました。オホーツクの海から運んだ流氷、そしてクリオネに子どもたちも大喜びです。被災地に復興の願いを込めながら、今後も継続して陸前高田の子どもたちとの交流を深めていきます。 |
「赤十字」ネットワークで就職に有利。返還免除もある奨学金で在学中も安心
本学卒業生は赤十字病院をはじめ様々な医療施設で活躍しています。2023年3月卒業生就職率は100%(就職者90名)。また「赤十字」のネットワークは在学中はもちろん卒業後もバックアップ。例えば奨学金。道内10カ所の赤十字病院に看護師勤務を希望する学生が対象の「日本赤十字社北海道支部管内奨学金(年額60万~120万円)」、道外の貸与を受けた赤十字施設に看護師として勤務することを希望する学生が対象の「北海道外の赤十字施設奨学資金(年額60万~120万円)」、将来道内の病院、その他の施設で看護職員の業務従事者が対象の「北海道看護職員養成修学資金(年額43.2万円)」等は条件により返還が免除されます。詳細は入学案内等をご確認ください。 |