チームでモノづくりをすることの大切さを学んだという宮向井さん。大学でどんな成長ストーリーがあったのか、お話をお聞きしました。
中学3年の頃からITに興味を持ち、家のパソコンのパーツを新調して組み立てたり、自分の好きなようにカスタマイズしていました。本学はオープンキャンパスに来た時に、自然が豊かで雰囲気もゆったりしているのでいい環境で学べそうだと思い入学を決めました。実際、とても落ち着いた環境で集中して学ぶことができ、担任の教授からも親身になって就職のアドバイスをしてもらい、希望の企業に就職できました。
授業では、Flash動画の作成やアプリ開発演習のiOS用のアプリ作成が楽しかったです。オリジナル動画制作では、3人で1チームをつくり、シナリオ、撮影、編集と役割を決めて進めました。お互いにアイデアを出し、意見を交わすことで、個性が発揮され、よりいい作品に仕上がりました。一人でつくるより楽しく、チームのために頑張ろうという、モチベーションもあがったので、チームワークの大切さを学びました。
システムエンジニアの仕事は、チームで動くことが大前提です。授業では、スケジュール管理がうまくいかず徹夜したこともありましたが、チームのためにお互いの意見を尊重し、いいものをつくろうとした経験は、就職してからもきっと役に立つと思います。今後、いろんな分野のソフト開発などに携わると思いますが、「それはあの人に聞けば全部教えてくれる」といわれるような、どこかの分野で特化した存在になりたいです。