着替えや入浴、食事介助、レクリエーションなどを通して、利用者様の生活支援等をしています。入社して間もないときに、機械を使った入浴介助をスムーズにすることができました。上司の方や先輩方に「基礎ができているね」と言っていただいたことが、すごくうれしかったです。大原で2年間努力した結果だと思いました。また、介護にパソコンなんて学ばなくていいんじゃないかと在学中は思っていましたが、いざ就職するとパソコン業務もあり、勉強したことが役に立っています。介護の仕事は難しいこともありますが、利用者様からの感謝の言葉にやりがいを感じています。
高校生のとき、入院した曾祖母をお世話してくれた職員の方を見て介護の仕事に興味を持ちました。スムーズな介助や細やかな配慮などがすばらしくて感動しました。介護福祉士さんのおかげで曾祖母が快適な入院生活を過ごすことができたと感じました。それまで介護は大変という漠然とした印象でしたが、実際に介護の様子を見てイメージが変わり、介護福祉士を目指したいと思いました。卒業後の進路について先生に相談したところ、パンフレットを見せてもらい大原を知りました。「とりあえず」という気持ちでオープンキャンパスに参加しましたが、先輩のまじめでおおらかな雰囲気、先生の丁寧な説明、カリキュラムの内容に魅力を感じて入学しました。
医療的ケア、レクリエーション、実習後の実習報告会など、幅広く介護について学ぶことができました。初めての試験で自分の中で高得点を取れたこと。先生とマンツーマンで仮レクリエーションをしたこと、ボランティア、合宿免許、スポーツフェスティバル、屋上でのランチ、コミュニケーション研修、入浴学習、どれも楽しくいい思い出です。クラスメイトの中には、札幌だけではなく道外から来た方もいたので、いろいろな話を聞き交流が深まりました。実は、3回目の実習先が今の職場です。特別養護老人ホームで働きたいと思っていました。実習中に思っていた「ここで働きたい」という希望が叶ったことがうれしかったです。
社会福祉法人宏友会 特別養護老人ホーム「手稲リハビリテーションセンター」勤務/介護福祉学科 介護福祉士コース(2年制) 卒/2018年卒/「スポーツジムでランニングをしたり、バスケットボールをしたりしています。最近はバッティングセンターにはまっています」と、休日は体を動かしてリフレッシュしている佐々木さん。学生の意見や介護への思いなどを知りたいそうで、「学生を指導できるような職員になり、介護は素晴らしい仕事だと伝えたい」と抱負を語ってくれました。また、高校生へ「社会人になるとあっという間に時が過ぎてしまうので、今は一日一日を大切にして自分が目指したい将来像に近づいてほしいです」とメッセージをくれました。