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立命館アジア太平洋大学、フンドーキンと「健康フルーツドレッシング」共同開発
2022/4/26
立命館アジア太平洋大学は、2022年2月18日に学生とフンドーキン醤油株式会社(フンドーキン)が共同で開発した新商品「ウェルサポ フルーツドレッシング」が完成し、新商品の完成披露会を実施した。
この共同開発は、2017年に大分県の老舗調味料メーカーフンドーキン醤油株式会社(フンドーキン)と株式会社インスパイアと締結した相互連携協定のもと、株式会社大分銀行の協力を受け、実現したもの。
APU学生と同社との協力による商品開発は、2019年に発売した「はちみつ醤油ハラール」に続く2回目。
完成したドレッシングは、フレッシュな味で赤身肉などと合う「ラズベリー」、揚げ物とも相性がいい「グレープフルーツ」、ノンオイルで糖質50%カットの日本では珍しいフレーバー「パッションフルーツ」の3つで、その完成披露会は、大分市内のOITA MIDTOWN スタジオにて行われた。
学生開発チームの代表として、島中凪紗さん(国際経営学部4回生)、鈴木愛さん(アジア太平洋学部4回生)が商品のコンセプトや開発への想い、開発の経緯などを発表した。
日本、韓国、インドネシア、スリランカ、バングラデシュ、モロッコの6ヵ国出身で、国際経営学部、アジア太平洋学部の両学部から計10名の学生が開発チームのメンバーとしてプロジェクトに参加した。
2020年1月よりコンセプトづくりを始め、コロナ禍で対面のミーティングが叶わない中、オンラインミーティングを重ねた。
多国籍なメンバーとのグループワークに慣れたAPUの学生であっても、食文化や生活習慣などバックグラウンドが異なる仲間とコンセプトをまとめていくことは、簡単ではなかったと鈴木さんは振り返る。
コンセプトづくりに際して開発チームは、日本では世界に比べて果物摂取量が低いという調査結果と、コロナ禍で高まった健康志向による商品需要に着目し、コロナ禍でもすべての人に明るく健康的に過ごしてほしいという想いから、「より手軽に、健康的に」フルーツを摂取してもらいたいと、「健康とフルーツ」というコンセプトにたどり着いた。
その後、味の試作やパッケージデザインにさらに1年をかけて完成したのが、様々な世代のライフスタイルに寄り添った3種のフルーツドレッシング。
鈴木さんは、「文化社会学を学ぶ中で、コロナを原因とするものだけでなく、現代社会には様々な社会問題があると実感し、食を通して人々がもっと手軽に健康で明るい生活を送るきっかけにしたかった」と振り返った。
また島中さんは、「コロナ禍と重なった開発期間で、本当に苦労をした。コロナ禍が終わっても、より手軽に健康を意識してほしい。個人的に一番こだわったのはパッケージのデザインです」と想いを語った。
学生開発チームを企業側からサポートしたフンドーキンの麻生聡美さんは、「コンセプトをしっかり作ってくれたので、味づくりはスムーズに進んだ。試作応答プロセスは、試作品を郵送して各自で試食してもらいオンラインでフィードバックするという、互いに率直な反応を感じにくい中で対応していただき、学生さんもよく頑張って議論してくれたと思う。チームとしてのコミュニケーションに沢山のエネルギーをそそいだ開発だった。」とコロナ禍での開発の苦労を語った。
商品は、大分銀行赤レンガ館(店頭・オンラインショップ)、フンドーキンECサイトにおいて販売中で、今後全国の店頭でも順次販売開始(希望小売価格370円 税抜)予定。
来年度も引き続き、相互連携協定のもと、実践的な学生の学びを目指してこのようなコラボレーションを実施していく。
フンドーキン醤油株式会社HP
https://www.fundokin.co.jp/products/spring2022/wellsupport-apu.php
赤レンガ館OitaMade
https://oitamade.jp/view/item/000000000633
詳細リンク先(https://www.apu.ac.jp/home/news/article/?storyid=3327)
この共同開発は、2017年に大分県の老舗調味料メーカーフンドーキン醤油株式会社(フンドーキン)と株式会社インスパイアと締結した相互連携協定のもと、株式会社大分銀行の協力を受け、実現したもの。
APU学生と同社との協力による商品開発は、2019年に発売した「はちみつ醤油ハラール」に続く2回目。
完成したドレッシングは、フレッシュな味で赤身肉などと合う「ラズベリー」、揚げ物とも相性がいい「グレープフルーツ」、ノンオイルで糖質50%カットの日本では珍しいフレーバー「パッションフルーツ」の3つで、その完成披露会は、大分市内のOITA MIDTOWN スタジオにて行われた。
学生開発チームの代表として、島中凪紗さん(国際経営学部4回生)、鈴木愛さん(アジア太平洋学部4回生)が商品のコンセプトや開発への想い、開発の経緯などを発表した。
日本、韓国、インドネシア、スリランカ、バングラデシュ、モロッコの6ヵ国出身で、国際経営学部、アジア太平洋学部の両学部から計10名の学生が開発チームのメンバーとしてプロジェクトに参加した。
2020年1月よりコンセプトづくりを始め、コロナ禍で対面のミーティングが叶わない中、オンラインミーティングを重ねた。
多国籍なメンバーとのグループワークに慣れたAPUの学生であっても、食文化や生活習慣などバックグラウンドが異なる仲間とコンセプトをまとめていくことは、簡単ではなかったと鈴木さんは振り返る。
コンセプトづくりに際して開発チームは、日本では世界に比べて果物摂取量が低いという調査結果と、コロナ禍で高まった健康志向による商品需要に着目し、コロナ禍でもすべての人に明るく健康的に過ごしてほしいという想いから、「より手軽に、健康的に」フルーツを摂取してもらいたいと、「健康とフルーツ」というコンセプトにたどり着いた。
その後、味の試作やパッケージデザインにさらに1年をかけて完成したのが、様々な世代のライフスタイルに寄り添った3種のフルーツドレッシング。
鈴木さんは、「文化社会学を学ぶ中で、コロナを原因とするものだけでなく、現代社会には様々な社会問題があると実感し、食を通して人々がもっと手軽に健康で明るい生活を送るきっかけにしたかった」と振り返った。
また島中さんは、「コロナ禍と重なった開発期間で、本当に苦労をした。コロナ禍が終わっても、より手軽に健康を意識してほしい。個人的に一番こだわったのはパッケージのデザインです」と想いを語った。
学生開発チームを企業側からサポートしたフンドーキンの麻生聡美さんは、「コンセプトをしっかり作ってくれたので、味づくりはスムーズに進んだ。試作応答プロセスは、試作品を郵送して各自で試食してもらいオンラインでフィードバックするという、互いに率直な反応を感じにくい中で対応していただき、学生さんもよく頑張って議論してくれたと思う。チームとしてのコミュニケーションに沢山のエネルギーをそそいだ開発だった。」とコロナ禍での開発の苦労を語った。
商品は、大分銀行赤レンガ館(店頭・オンラインショップ)、フンドーキンECサイトにおいて販売中で、今後全国の店頭でも順次販売開始(希望小売価格370円 税抜)予定。
来年度も引き続き、相互連携協定のもと、実践的な学生の学びを目指してこのようなコラボレーションを実施していく。
フンドーキン醤油株式会社HP
https://www.fundokin.co.jp/products/spring2022/wellsupport-apu.php
赤レンガ館OitaMade
https://oitamade.jp/view/item/000000000633
詳細リンク先(https://www.apu.ac.jp/home/news/article/?storyid=3327)