1年次から始まる基礎ゼミでは、教員と学生の対話や演習、現地でのフィールドワークを重視しています。昨年は本学のある恵庭市を中心に道の駅や図書館、商店街など、各先生の専門領域に関わるところでフィールドワークを行いました。事前に訪問先について調べたうえで現地に赴き、パネルディスカッションを見学して質問するなど、実践的に学んでいます。実際に足を運んだから聞くことのできた、訪問先スタッフの苦労話や本音が、学生たちが地域の課題やニーズに気づくきっかけになることもあるようです。本学は115を超える自治体や企業、団体などと包括連携協定を結んでいるので、2年次以降はフィールドワークを行う場所がさらに広がります。現場と実践、学生の自立・主体性を重視した学習を通して、社会人基礎力も磨かれると期待しています。
「道と川の駅 花ロードえにわ」で視察研修を実施。店舗やレストランの管理を行う企業担当者の説明を聞く
ChatGPTは学習済みの情報に基づいて文書を作成するため、検索エンジン機能は低いです。しかし、プロンプトと呼ばれるユーザーが入力する指示や質問を的確に入力できれば、数学やプログラムの知識がなくても、欲しいデータをまとめられます。私のゼミでは与えたテーマをChatGPTから引き出すプロンプトやデータを工夫して作成し、生成AIの出力を提出したうえで、レポートは自分の言葉で書いてもらいます。プロンプトエンジニアの素養と、人にしかできない現場でのヒアリングスキルを磨けば、多彩な進路が広がるはずです。
熊野先生のゼミでは、フィールドワークの2倍の時間を事前準備に費やすそう
本学科に入学する学生には、楽しみながら学んでほしいと思っています。今は自慢できるスキルがなくても、やる気があれば必ず伸びます!「面白いことをしたい!」気持ちを大切に、現場で体験しながら学びましょう!
専門:地域都市計画、環境デザイン、地域創生学、地域防災論、地域運営組織論
豊橋技術科学大学建設工学課程卒業後、同大学院建築工学博士前期課程を経て、文部教官に就任。国立高専機構、徳山工業高等専門学校教授、宮崎大学教授を歴任し、2024年4月より現職。平成26年度全国建築審査会協議会や自治体、NHK等から10件の表彰・受賞がある。博士(工学)、技術士(建設部門 都市及び地方計画)、一級建築士、防災士
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