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  • 中武 弾さん(医療保健科学部 看護学科/看護師・フライトナース)

私立大学/北海道

ホッカイドウブンキョウダイガク

「多彩な実習や演習での経験が臨床で役立った」と話す

先輩の仕事紹介

フライトナースとなって救急救命の最前線で活躍する夢を叶え、日々精進しています!

看護師・フライトナース
人間科学部 看護学科(現医療保健科学部 看護学科) 卒/2017年 卒
中武 弾さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は1年目から救急救命センターに配属され、現在8年目を迎えました。現在はフライトナースとしても活動しており、当番日に出動要請があれば、ドクターヘリに搭乗して現場に出動します。救急救命センターは、突然の事故や病気などさまざまな原因で搬送されてくる方が多いため、身体的な治療や看護だけでなく、精神的なケアも重要な役割です。人命に関わる場面も多く、命を救う喜びを感じる一方で、救えなかった命やその家族の苦しみに寄り添い援助することも求められます。その中で、患者さんから「ありがとう」と言われたときには、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

子どもの頃、消防のレスキュー隊に憧れており、その後漠然と人の助けになる仕事がしたいと考えていたのですが、高校2年生の時に祖父が入院したことがきっかけで看護師に興味を持ちました。祖父が救急救命センターに入院した際、担当してくれた男性看護師が普段は気難しい祖父と楽しそうに話している姿を見て、看護師という仕事に魅力を感じました。祖父の容体が安定した後、その看護師を紹介いただき、フライトナースという仕事を知りました。その後、看護師をしている伯母の話も聞き、同じ道に進む決意をしました。大学に進学してからは、フライトナースとして救急救命の最前線で活躍できる看護師になることを目標に、日々勉強に励みました。

救急救命センターは膨大な知識と技術習得が求められる

これからかなえたい夢・目標

2年前からフライトナースとして活動を始めましたが、救急現場にはまったく同じ状況はなく、常に臨機応変に対応することが求められます。救急救命センターでの処置と違い、ドクターヘリの中では物品やスタッフに限りがあり、その中で最適な対応をする難しさを実感することもあります。また、先輩フライトナースの仕事ぶりを見ていると、自分のスキルをもっと磨かなければと感じる毎日です。今後については、まだ具体的に決まっていませんが、看護師はさまざまな場所で活躍できるので、救急救命の最前線で得た経験を他の分野で活かしたり、後輩の指導に役立てたりすることも視野に入れています。

他職種とのコミュニケーションもとても重要

中武 弾さん

医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 勤務/人間科学部 看護学科(現医療保健科学部 看護学科) 卒/2017年 卒/ドクターヘリを運用していることが魅力で、勤務先に入職。面接時に救急医療に携わりたいとの熱意を伝えたものの、1年目から救急救命センターに配属されて驚いたそう。ドクター10名、看護師50名が所属する救急救命センターにおいて、フライトナースになるための病院の独自基準をクリアすべく奮闘。現在はフライトナースとしても活躍している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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