学校の特長
学んだ内容を確認するために、体験や実践を重視したカリキュラムデザイン
講義で学んだ内容を、体験や演習・実習を通して確実なものとし、生きた知識・技術を身につけます。介護福祉学科では「考える力」を磨くためにドラマセラピー等の授業の中で感性を育てます。作業療法学科では講義で学んだ内容を近隣の実習地で確認し、ディスカッションを通して知識と技術を身につけます。言語聴覚学科は1年次からの様々な演習を通して、話せない、食べられないといった患者さんの生活上の困難さを想像する力を養います。こうした体験や実践を積み重ね、多くの人と触れ合い、様々な立場の方との接し方も身につけていきます。 |
デジタル教材を活用して、イメージしやすい学びが可能
本校ではVR解剖学アプリケーションを企業と開発・導入し授業に活用しています。教科書とは違い、VRゴーグルを装着し仮想空間に浮かび上がる3D人体解剖図で学ぶことができます。2次元の教科書とは違い、立体的に認識できるためとてもわかりやすく学ぶことができます。その他にも、各クラスに電子黒板が導入されています。またスマートグラスを活用し、介護やリハビリ現場の様子を教室に中継する授業も行っています。 |
実習先は高齢者福祉施設、保育園、病院など。多彩な現場を実習で経験できる
本校は「地域で即戦力となる医療・福祉のプロフェッショナルを育てる」ことを目指しています。そのため、学校を運営する社会福祉法人新生会や地域の協力のもとで実現した多彩な実習場所として「リハビリセンター白鳥」が近隣にあります。そこで行う本校独自の授業「ふれあいタイム」では、介護やリハビリテーションの実際を体験し、そこで感じた疑問や課題を学校の授業で解決するなど、学校と福祉現場の絶え間ない往復作業から、教科書だけでは理解しづらい介護とリハビリテーションの実際がイメージでき、実感の伴った学びになります。保育園、障がい者施設、病院などの実習で、子どもから高齢者、障がいがある人に対応できる力も身につけます。 |