西洋料理は味だけでなく、繊細な見た目も魅力の一つ。特に見栄えを大きく左右する野菜の飾り切りに興味があり、技術を身につけるべく日々練習を重ねています。また、夏には銀座の高級店で職場体験。失敗が許されない環境の中でプレッシャーはありましたが、最高峰の料理とサービスを経験し、自信に繋げることができました。
将来は西洋料理の本場であるフランスで、まだ日本にはない味や調理の技術を学びたいと考えています。言葉も通じない環境だからこそ、周りから信頼されるためには確固たる調理の技術を身につけることが必要不可欠。少しの空き時間でも料理の本や動画を見るなど、日頃から意識してスキルを向上させるための努力をしています。
進路選びでは学びの内容を重視。フレンドリーながらも一流の技術を持つ先生方から学べること、調理の技術だけでなく栄養や衛生など、食に携わる上で必ず求められる学びが充実していることがポイントになりました。
調理の世界で求められるのはコミュニケーション能力。わからないことは自分から積極的に質問する姿勢が重要です。また、包丁は日常的に使うのでスムーズな学びのためにも、扱い方に慣れておくことをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 総合調理 | 栄養学 | 中国料理実習 | 食品学 | 西洋料理実習 | |
2限目 | 総合調理 | 栄養学 | 中国料理実習 | 食品学 | 西洋料理実習 | |
3限目 | 総合調理 | 栄養学 | 中国料理実習 | 食文化概論 | 西洋料理実習 | |
4限目 | 食品衛生学 | 日本料理実習 | 調理理論 | 食文化概論 | 公衆衛生学 | |
5限目 | 食品衛生学 | 日本料理実習 | 調理理論 | 食品衛生学 | 公衆衛生学 | |
6限目 | 食品衛生実習 | 日本料理実習 | 調理理論 | 食品衛生学 | 公衆衛生学 |
休日は焼肉屋の厨房でアルバイト。学校で学んだ技術は即、現場で実践しています。 テストの前は野菜などを買い込んで自宅でも猛練習。入学当初は苦労していた「引き切り」も今では綺麗にできるようになりました。