患者様とのやりとりが毎日の心の支えです
看護師1年目。担当している入院病棟には、脳や神経の病気で体が不自由になってしまった患者様も多く、自分の体が思うようにならないことにパニックになってしまう方もいます。そんなときは感情的にならず、冷静に患者様に寄り添って、病気の原因やここでの治療について、一つひとつ根気よく丁寧に説明します。納得して落ち着きを取り戻した患者様から「ありがとう。気持ちが楽になったよ」などと言われると、力になれたことを実感できてうれしいです。一番の楽しみは業務の合間に患者様と交わす何気ないおしゃべり。自分がしたことで患者様が笑顔になったり、「ありがとう」を言われたり、そんなやりとりが毎日の心の支えになっています。
国家試験の勉強は、覚えることが多くて大変でした。友だちと協力して、分からないところを教えあったり、看護師という同じ目標に向かって一致団結して頑張りました。一人じゃなく、皆と一緒だったから乗り越えられたのだと思います。一致団結といえば、看護学科の学校祭である「輪和祭」。私は「足浴」を担当しました。良い香りの入浴剤を何種類か準備してお客様に選んでもらったり、足浴の効果についてわかりやすく伝えたのが好評でした。先生方にも本当にお世話になりました。特に3年間実習を担当してくれた先生から、卒業のとき「ここまでよく頑張ったね」と言われたときは、3年間ずっと見ていてくださったのだな、とうれしかったです。
わからないことは先輩に聞いたり自分で調べたりします
学生時代の実習では、担当の患者様だけを毎日看ていました。でも看護師として医療の現場に立った今、複数の患者様を担当したり、1日ごとに違う患者様を看ることもあり、求められる知識の幅広さを実感しています。また実習では一人の患者様にずっとついていたので話す機会も多く、「看護師さんは忙しくてあまり話せないから、あなたと話せてうれしい」と言われたことが忘れられません。そのときから「患者様から気軽に何でも話してもらえる看護師になろう!」と心に決めました。今はまだ1年目で一人で任せてもらえないことも多く、業務だけで精一杯の毎日ですが、しっかり経験を積んで、ゆとりを持って患者様と関われるようになりたいです。
アール時代の同級生と励ましあい頑張っています!
社会福祉法人恩賜財団済生会 龍ケ崎済生会病院 勤務/看護学科/2017年卒/助産師の姉の影響で、看護師を志したのは高校2年の頃。「工業高校だったので、学校で勉強していることと将来の夢が結びつかずに、正直不安だらけでした」。同じ悩みを持つ高校生に向けて「看護について学ぶスタートは皆一緒なので大丈夫。やる気さえあれば、アールなら親身に面倒を見てくれる先生や、一緒に頑張る友だちもいます!」とエールを送る。看護師をめざす後輩に対しては「最初は現場でわからないことも多いと思いますが、『何回も質問したら先輩に迷惑じゃないかな』などと考えてあやふやなまま行動しないで、必ずわかるまで質問してください!」。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。