妊婦さんに寄り添い、お子さん誕生からその後も支える
私が助産師として勤務しているのは、妊婦さんや出産後のお母さんにより優しい医療とより快適な環境を提供する「バースセンター」。主な仕事はお産の立ち会いと分娩の介助で、毎月100件近い新しい生命の誕生を支えています。他にも、外来で妊婦健診の立ち会い、診察の介助、妊婦指導、出産後のお母さんたちの育児をサポートする「マザークラス」での指導も担当しています。助産師としていろんな業務がある中で、一番良いなと思うのは、赤ちゃんを取り上げた後、お母さんやご家族が赤ちゃんを迎え入れる瞬間に立ち会えること。新しい家族が誕生し、温かい雰囲気に包まれる、そんな幸せな瞬間をお手伝いできるのは、助産師ならではですね。
大学時代は、看護師資格と助産師資格の両方の取得を目指して頑張りました。関西福祉大学には、看護師に加えて、助産師や保健師の資格や養護教諭の免許が取れる学びが揃っていたのは本当に良かったです。専門的な勉強以外には、大学祭の実行委員会に所属し、活動したことも良い思い出。メンバーの声に耳を傾けて意見をまとめたり、指示を出してみんなに動いてもらったりしたこの時の経験は、後輩の助産師を指導する時や職場のメンバーとコミュニケーションを取りながら業務を進めることの多い、今の仕事ですごく役に立っています。学生時代に勉強だけでなく、多くの人と関わる経験をしておいて本当に良かったと改めて思います。
学生時代は助産師資格の取得を目指して頑張りました
私の生まれ育ったところは、最寄りの産婦人科があるところまで、車で30分もかかる「産科過疎地域」です。そういった地域のお母さんの力になることが、今私の思い描いている夢であり、実現したいこと。また婦人科の病気や不妊治療、産後のメンタルケア、そして性教育など、助産師の持つ知識と経験を地域社会で活かしたいという思いも持っています。そのことを職場の師長に伝えたところ、中学校で授業をする機会も設けていただきました。今後はもっと地域に出ていって、病院の中だけでは対応できない、周産期や性に関することなど、さまざまな不安を抱える人の力になり、お困りごとを解決することで支えていけたらと考えています。
日々、尊い生命が生まれる瞬間に立ち会えるのは幸せ
岡山中央病院 産婦人科勤務/看護学部 看護学科/2021年卒/高校生の時の医療体験で、助産師の仕事現場を見学したことをきっかけに助産師になりたいと思うように。関西福祉大学へは、看護師資格だけでなく、目指す助産師資格の取得も目指せる学びがあることに魅力を感じて入学。現在は、夢を叶え、助産師として出産時の介助はもちろん、その後の育児指導も含めたサポートに関わっている。
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