大学卒業後は、大好きな徳島県に戻って働きたいとの思いを持ち、県南部にある美波町の役場に就職。現在は住民生活課で、住民票やマインナンバー関連などの各種書類申請や相談の窓口業務、生活サポート業務をしています。仕事では、高齢者をはじめ、地域の皆さんと日々接することが多く、「少しでも皆さんのお役に立ちたい」との思いを持って、丁寧で親身な対応を心がけています。小さな町ということもあり、役場に来られる人、地域の人との心の距離感が近いのも私にとっては、すごく気に入っています。今後はさらに、今の業務を極めると共に他の分野の業務にも視野を広げ、頑張りたいです。
「大学では、好きなことをしたい!」という考えから、私が進学先に選んだのが関西福祉大学です。理由は、剣道部の活動が活発で、大学でも剣道に打ち込めると思ったのと、ちょうど社会福祉学部にスポーツ福祉コースができるタイミングで興味を持ったから。それにオープンキャンパスで、先生と学生の距離が近いことにすごく安心感を持てたのも良かったです。入学後、さらに安心したのは、就職サポートが充実していたこと。特に、1年次からはじまるキャリアガイダンスや公務員採用試験対策講座があり、就職活動前には模擬試験や個別での模擬面接、履歴書添削も受けることができ、自信を持って採用試験に臨めました。
大学時代は、社会福祉の基礎から専門知識、福祉の心まで、多くのことを学びました。その中で私が興味深く学べたのは、スポーツ福祉分野です。体を動かすことやスポーツが好きな私にとって、高齢者の皆さんの前で学生が健康増進のための運動を教える授業はとても楽しかったです。他にも4年間剣道に打ち込んだり、好きなことを全力でできる環境のおかげで、学生生活は本当に充実していたと思います。それに、先生方は授業で分からなかったことや勉強の仕方について質問や相談をすると、いつも親身に指導してくれました。学生のことを第一に考え、接してくれる先生方の姿勢は、今の職場で地域の人と向き合う姿勢にもつながっています。
徳島県 美波町役場勤務/社会福祉学部 社会福祉学科/2019年卒/大好きな剣道に打ち込め、興味のあるスポーツや福祉について学べることから、関西福祉大学に進学した大城さん。学生時代は、勉強はもちろん、部活動での剣道など、好きなことに全力で取り組んだ。現在は、出身地である徳島県で地方公務員として活躍。職場となる県南部の美波町役場では、日々多くの地域の人と関わりながら、充実した毎日を送っている。