卒業後の進路データ(2024年3月卒業生実績)
- 卒業者数
- 52名
- 就職希望者数
- 31名
- 就職者数
- 29名
- 進学者数
- 20名
■求人件数/約600件(2024年3月卒業生実績)■進学先/福岡医療短期大学専攻科口腔保健衛生学専攻20名/毎年、学科生から約20名が進学しています。4年制大学卒業と同等の学士を目指すため、3年間の学科で学んだ基礎的な知識と技術の上に、座学として科学的探究心を深める専攻科目を開設し、福岡歯科大学医科歯科総合病院における臨床実地では、より高度な専門技術を修得する実践教育が行われ、歯科衛生士の指導者となるために必要なレベルの高い口腔保健衛生学を学び、「学習成果レポート」を作成します。これまでの口腔保健学士の取得者313名。
就職実績(2024年3月卒業生実績)
医療・福祉業界
一般開業歯科医院ほか(学科卒業者)、福岡歯科大学医科歯科総合病院、東京都立心身障害者口腔保健センター、周南市役所、済生会横浜市東部病院、藤田医科大学病院ほか(専攻科修了者)
多くの求人先から、自分に合った就職先を選ぶことが必要となります。そのためには、いくつかの求人先を見学し、各医院の考え方やそこで働くスタッフの方からの情報を基に、就職先を選択します。一般の短大や大学と違い、見学から面接につなげるのは1医院が原則で、掛け持ちはできません。そのため、見学時には就業時間や残業時間、有給休暇の有無、基本給や賞与、福利厚生や就業規則の有無などの情報を収集し、歯科衛生士としての専門技術を活かせる就職先を見つけるために、就職支援担当の教職員を配置しています。
資格取得
これからの歯科衛生士やニーズが広がる介護・福祉業界に対応できる幅広い資格取得を支援。
歯科衛生士国家資格の取得を目標にカリキュラムを設定すると同時に、歯科衛生士に最も必要とされる問題発見・解決能力を育成するためのアクティブ・ラーニングをベースとした基礎教育を1・2年次の学修に組み込み、3年次で実施する臨床・臨地実習では自ら考え活躍することができる実践教育に主眼を置いています。特に、高齢者や要介護者に対する口腔ケアが実践できるよう、“介護職員初任者研修”並びに本学が認定する“口腔介護推進歯科衛生士”の資格を取得することで、訪問歯科診療や大学病院、総合病院の病棟で活躍できる歯科衛生士の養成を目指しています。
主な目標資格
■取得できる資格/介護職員初任者研修修了資格、口腔介護推進歯科衛生士(本学認定) ■受験資格が得られるもの/歯科衛生士(国)
就職支援
福岡歯科大学のグループ校としてのパイプを活かし、毎年高い就職率を実現しています。
担当教職員と福岡歯科大学同窓生のネットワークを活用し、バックアップしています。今年度県内外求人数約600件で、福岡歯科大学医科歯科総合病院をはじめ、一般歯科や小児・矯正等の専門歯科医院、総合病院の他、企業等多方面で卒業生が活躍しています。歯科診療の補助はもちろん、虫歯や歯周病、要介護高齢者の肺炎予防に加え、口腔機能低下や発達不全の方への支援として、食べる・飲み込む・話す・笑うなどの機能向上や育成に対応する「専門的口腔ケア」の提供など、あらゆる年代の方の健全な口腔機能のサポートができる歯科衛生士を輩出しています。また、学内にて就職ガイダンスを毎年開催(2024年35歯科医院参加)しています。